能登の災害関連死3県で276人 石川で審査待ち200人超
能登半島地震の死者は2024年12月27日時点で504人に上る。死者のうち、避難生活で体調を崩すなどして亡くなった「災害関連死」は石川、新潟、富山3県で計276人。関連死の認定申請は相次ぎ、石川県内ではさらに200人以上が審査を待っている状況で、犠牲者数はさらに増える可能性がある。
死者を自治体別にみると、輪島市181人、珠洲市151人、能登町51人など。輪島市で2人が行方不明となっている。石川県のけが人は重傷と軽傷を合わせて1254人。
石川県内の避難者は最大約3万4千人に上ったが、12月27日時点で公民館などへの1次避難者は231人となった。
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