墜落原因の仮説は不要 ロシア大統領報道官

共同通信 2024年12月26日 21:00
 25日、カザフスタン西部アクタウ近郊で墜落した旅客機と非常事態対応の当局者(ロイター=共同)
 25日、カザフスタン西部アクタウ近郊で墜落した旅客機と非常事態対応の当局者(ロイター=共同)

 【ウラジオストク共同】ロシアのペスコフ大統領報道官は26日、ロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイに向かっていたアゼルバイジャン航空の旅客機がカザフスタン西部で墜落した原因に関連し「調査結果が出るまで仮説を立てることは正しくない。誰もそのようなことをしてはならない」と述べた。タス通信が報じた。

 墜落原因を巡っては、機体に残る多数の穴がロシア軍による対空兵器を被弾した痕跡との見方が出ている。カザフスタンは原因調査を開始した。アシムバエフ上院議長は「損傷についてあれやこれやの結果だと言うべきではない。専門家が結論を出す。カザフもロシアもアゼルバイジャンも情報を隠すことに関心はない」と語った。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧