最高齢アムールトラ死ぬ、富山 20歳雌、ツンデレの「ミー」
富山市ファミリーパークは25日、飼育していた雌のアムールトラ「ミー」が同日朝に死んだと発表した。国内最高齢の20歳で、死因は加齢による腎不全。人間に例えると80歳以上という。
同パークによると、ミーは2004年にロシアのペルミ動物園で生まれた。繁殖のため浜松市動物園で過ごした後、14年に同パークへ移った。ファンが多く、来園者から名前を呼ばれても素っ気ないが獣舎に戻ると飼育員に甘える“ツンデレ”な性格だったという。担当者は「急で驚いている。浜松市動物園でペア(夫婦)だった雄と天国で再会できていたらうれしい」と悼んだ。
同パークでは26日から当面、献花台を設ける。
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