日米比、海洋分野で協力深化 中国の威圧的行動巡り協議
日本、米国、フィリピン3カ国は10日、高官による海洋協議の初会合を東京都内で開いた。中国が威圧的な行動を強める南シナ海情勢を巡り意見交換し、力による一方的な現状変更の試みへの反対を改めて確認。多国間連携に懐疑的なトランプ次期米大統領が来年1月に就任するのを前に、海洋分野での協力を深化させると申し合わせた。
日米は、フィリピンが南シナ海における紛争の平和的解決に努めているとして支持を伝えた。フィリピンは来年に第2回の協議を主催すると表明した。
議長を務めた外務省の中村亮南部アジア部長は「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序に向け緊密に連携する」と強調した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
ガザ人道支援の環境確保を 外相、イスラエルに要求
共同通信 -
岩屋外相、ガザ人道支援巡り深刻な懸念伝達
共同通信 -
自民大阪、誤記載2000万円 複数支部、党費を交付金の欄に
共同通信 -
亀岡氏の寄付、初当選の頃から 神社の関係者が証言
共同通信 -
自民大阪の政治資金誤記載、2年で2千万円
共同通信 -
大阪維新、パー券収入誤記載 担当者が購入企業名聞き違え
共同通信 -
首相、1月にマレーシア訪問表明 インドネシアも「関係構築する」
共同通信 -
首相、1月上旬の東南アジア訪問を表明
共同通信 -
自民、裏金けじめ7億円超寄付へ 赤い羽根募金、不記載額に上乗せ
共同通信 -
沖縄知事、米兵事件に過剰な基地 早期の負担軽減を要求
共同通信