府省庁の女性管理職11% 過去最高、目標は30%
内閣人事局は5日、府省庁の管理職である課長級と室長級の職員に占める女性の割合が2024年10月時点で11・2%だったと発表した。23年の同時期から0・9ポイント上昇し、調査を始めた14年度以降で過去最高。管理職4819人のうち女性は539人で、任用人数も過去最多だった。ただ20年代の可能な限り早期に30%にするとの政府目標には届いていない。
内閣人事局の担当者は「国家公務員全体で女性の採用が増加し、管理職に占める割合も順調に増えている」と分析した。今回の調査対象に部長や局長といった幹部職員、地方の出先機関は含まれていない。
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