府省庁の女性管理職11% 過去最高、目標は30%

共同通信 2025年2月5日 11:46
 東京・霞が関の官庁街
 東京・霞が関の官庁街

 内閣人事局は5日、府省庁の管理職である課長級と室長級の職員に占める女性の割合が2024年10月時点で11・2%だったと発表した。23年の同時期から0・9ポイント上昇し、調査を始めた14年度以降で過去最高。管理職4819人のうち女性は539人で、任用人数も過去最多だった。ただ20年代の可能な限り早期に30%にするとの政府目標には届いていない。

 内閣人事局の担当者は「国家公務員全体で女性の採用が増加し、管理職に占める割合も順調に増えている」と分析した。今回の調査対象に部長や局長といった幹部職員、地方の出先機関は含まれていない。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧