(5)来訪が多かったわが家
子どもの本の店「竹とんぼ」 小宮楠緒「出会いにみちびかれて」水上村のわが家は、山の中の一軒家にもかかわらず結構やって来る人が多かった。戦中、湯前町の祖父の家には祖父の妹弟とその子どもたち、父の兄や姉とその家族、多い時は50人ほどが疎開して来ていた。 戦後もしばらくは続き、その流れはバスで15分...
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