米国民の59%が融和に懐疑的 トランプ政権下、米調査
【ワシントン共同】米調査機関ピュー・リサーチ・センターが大統領選後に実施した調査で、トランプ次期大統領が国を一つにまとめる確信はないとする回答が59%に上った。米国では社会の分断が深刻化しているが、国民の過半数がトランプ次期政権下での融和に懐疑的な目を向けている現状が浮き彫りになった。
トランプ氏は大統領選で、物価急騰や不法移民の大量流入などバイデン政権への不満をあおって政権を奪還したが、党派対立が深まり、その解消が課題となっている。
調査は12~17日、全米約9600人の成人を対象に行った。53%がトランプ氏の掲げる政策を支持。移民政策では53%が賢明な判断をすると答えた。
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