北朝鮮の核実験「政治決断待ち」 米国務省の高官が指摘

共同通信 2024年11月23日 10:45

 【ワシントン共同】米国務省で軍備管理を担当するベル副次官補は22日、北朝鮮が7回目の核実験の準備を整え「政治決断を待つだけの状態にあると評価している」と明らかにした。金正恩朝鮮労働党総書記が実験強行を決定すれば「地域の緊張は深刻なレベルに高まる」と語った。非営利団体「コリア・ソサエティー」がワシントンで主催した会合で語った。

 北朝鮮は北東部豊渓里の核実験場で準備を進めているとされ、韓国国防省が10月末に「核実験の準備をほぼ終えたとみられる」と指摘している。

 ベル氏は会合で、米国は同盟国と共に、北朝鮮の核攻撃には「迅速かつ圧倒的な」措置で迎え撃つと警告した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧