中国の景況感、「悪化」が64% 現地日本企業アンケート
【武漢共同】中国に進出する日本企業でつくる中国日本商会は20日、事業環境に関するアンケート結果を公表した。2024年の景況感が前年よりも「悪化」または「やや悪化」すると予測した企業は計64%に上り、8月に公表した前回調査の60%から増加した。中国市場を重視する姿勢も低下した。
中国の景況感が「悪化」すると回答した企業は前回から3ポイント増え25%、「やや悪化」は1ポイント高い39%。「やや改善」するとの回答は1ポイント少ない9%、「改善」は1ポイント増の2%にとどまった。
中国を「一番重要な市場」または「三つの重要な市場の一つ」とみなす企業は3ポイント減って49%となった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
政府、ラピダスに2千億円出資へ 25年度、民間投融資の呼び水に
共同通信 -
政府、半導体ラピダスに2千億円出資へ
共同通信 -
「103万円の壁」見直しに賛同 経団連会長、中間層を厚く
共同通信 -
キユーピー、フードロス削減へ 規格外ゆで卵販売を検討
共同通信 -
排出量取引、400社に義務化 CO2、10万トン以上の大企業
共同通信 -
ミノムシの糸を繊維製品化 世界初、名古屋の興和
共同通信 -
東京円、155円台後半
共同通信 -
「ガスト」がメニュー6割値上げ 21日に20~40円
共同通信 -
東証反落、終値は62円安 ウクライナ情勢緊迫化が重し
共同通信 -
首都圏マンション価格、4割高 10月、東京23区が押し上げ
共同通信