20年ぶり「花園の仏の舞」 和歌山・かつらぎ町の遍照寺
平安時代から続くとされ、20年に1度上演される古典芸能「花園の仏の舞」が17日、和歌山県かつらぎ町の遍照寺で奉納された。法華経に説かれている「女人成仏」がテーマの舞踏劇で、地元の郷土芸能保存会が演じ、観光客らを魅了した。
舞は国の選択無形民俗文化財に指定されており、「幻の舞」と称されてきた。
竜宮城に住む幼い竜女を成仏させようと、僧の姿になった文殊菩薩が竜王や鬼に浄土の素晴らしさを説くといった内容。僧役の清らかな声と、仮面を着けた鬼役の力強い声の問答が見どころで、仏役は神秘的な舞を披露した。
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