引退のSL人吉、故郷でお披露目 地元「おかえり」と歓迎
人気観光列車「SL人吉」をけん引し、老朽化で3月に引退した蒸気機関車(SL)、通称「ハチロク」の一般展示が18日から始まるのを前に、会場となる人吉駅(熊本県人吉市)前で17日、お披露目式が開かれた。地域の宝の“帰郷”とあって、地元住民ら約300人が「おかえり」と歓迎ムードで出迎えた。
SL人吉は、駅前に設置した長さ約25メートルのレールの上に展示されている。人吉市は来年度にこのレールをのばした上で、動くSLへの乗車が体験できる「動態展示」を実施する方針だ。
SL人吉は、2009年に熊本―人吉間で運行を開始。現役最古の国産SLが球磨川沿いを走る姿が人気を集めていた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
色づくモミジ、闇夜に淡く 京都・清水寺で試験点灯
共同通信 -
岐阜商業高が2年連続優勝 京都で「生け花甲子園」
共同通信 -
20年ぶり「花園の仏の舞」 和歌山・かつらぎ町の遍照寺
共同通信 -
輪島市の小学生と綱引きで交流 柔道の阿部きょうだいら
共同通信 -
ハローワークでAI活用 求人紹介効率化25年度に
共同通信 -
「華厳の滝」がライトアップ 24日まで、栃木・日光
共同通信 -
伊賀の忍者文化広めよう、三重 イベント開催、手裏剣大会予選も
共同通信 -
千葉・銚子で「灯台サミット」 全国6市村が観光振興策を協議
共同通信 -
「親に似てきた」半数実感 性格や食の好み、40歳以上で
共同通信 -
すごいコアラ!来日40年 「愛強すぎる」書籍出版
共同通信