岩国市長、米海軍オスプレイ搭乗 基地配備機「安全性問題なし」
山口県岩国市の福田良彦市長は10日、米軍岩国基地に配備予定の米海軍CMV22オスプレイに搭乗し、艦載機部隊が所属する原子力空母ジョージ・ワシントンを視察した。終了後に岩国市で記者団の取材に応じ、オスプレイについて「国の説明通り、安全性に問題はないと感じた」と述べた。
G・ワシントンは今月中に神奈川県の米軍横須賀基地に入港予定で、これに伴って岩国を拠点とする艦載機部隊も機種の更新が進む。海軍のオスプレイと最新鋭ステルス戦闘機F35Cが在日米軍基地では初めて配備される計画で、今月7日にはオスプレイが飛来した。
福田市長は今年8月に配備計画の容認を表明した。