中国主席、イタリア大統領と会談 一帯一路離脱後も協力
【北京共同】中国の習近平国家主席は8日、北京でイタリアのマッタレッラ大統領と会談し、両国の「戦略パートナー」関係の重要性を訴えた。中国国営通信新華社が伝えた。両氏は貿易や投資など幅広い分野での協力を確認した。イタリアは昨年12月、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の離脱を中国に通知した。
習氏は会談で、イタリアからの輸入拡大や科学技術分野などでの協力推進に意欲を表明した。マッタレッラ氏は「中国は一貫して重要な協力パートナーだ」と応じた。
イタリアのメローニ首相は7月に訪中し習氏と会談。新たな経済協力に向けた行動計画で合意した。
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