ベルリンの壁崩壊から35年 分断の歴史伝えるイベント開催
【ベルリン共同】東西冷戦の象徴だったベルリンの壁が1989年に崩壊して9日で35年。首都ベルリンを中心にドイツ各地で節目を祝う行事やイベントが開催され、国家分断の歴史を伝えている。壁の崩壊は、冷戦終結宣言や東西ドイツ統一につながる歴史的転機となった。
ベルリンでは1961年の壁建設から崩壊までを伝える写真や映像を各地で展示。市民や観光客が足を止めて見ていた。
東ドイツ政府は61年、西ベルリンへの自国民の出国を阻むため、壁を建設。89年11月、東ドイツ政府高官が国民の旅行自由化が即時適用されることになったと誤発表したことで、東の市民が検問所に殺到、ゲートが開かれ、壁が崩壊した。
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