公園の倒木事故、初の全国調査 日野市のイチョウ下敷きで国交省
国土交通省は8日、公園で起きた倒木事故を把握する初の全国調査を始めたと明らかにした。東京都日野市で9月、落下したイチョウの枝の下敷きになって男性が死亡する事故が起きており、安全対策の検討に役立てる。都市公園を管理する自治体に12月上旬までの報告を求めた。
調査内容は、倒木や枝の落下により、人や周辺家屋などに被害が出た事故の有無や原因、樹木の種類など。樹木に異常がないかどうかの具体的な点検手法や頻度も報告するよう求めた。国営公園は国交省の出先機関を通じて調べる。今月7日付で関係者に通知した。
日野市の事故は9月12日、同市が管理する都市公園「多摩平第2緑地」で起きた。
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