TSMC進出の菊陽町、渋滞緩和へ時差出勤試行 11日から

熊本日日新聞 2024年11月5日 15:10
TSMC進出の菊陽町、渋滞緩和へ時差出勤試行 11日から

 菊陽町は5日、台湾積体電路製造(TSMC)進出などに伴う交通渋滞緩和を目的に、11日から来年3月31日まで、町職員の時差出勤を試行すると発表した。

 対象は正職員やフルタイムの会計年度任用職員など計248人。9割が車で通勤しているという。出勤を従来の午前8時半のほか、同7時半と同9時半も認める。勤務時間は7時間45分(昼休み1時間)のままで、退勤時間は午後4時15分、同5時15分、同6時15分のいずれかとなる。

 これまで、育児と介護を理由に認めていた。町総務課は対象職員のうち3割の時差出勤を目標に掲げる。「既に時差出勤を導入している他の自治体や企業との連携も考え、試行に至った。職員が利用しやすくなる制度をつくる」としている。(草野太一)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の交通