保育所入園率、79%に低下 落選狙い影響か、民間調査
認可保育所に申し込み、実際に入れた園児の割合を示す「入園決定率」が2024年度は平均79・1%となり、昨年度から1・7ポイント低下したことが31日、政令指定都市と首都圏自治体の計100市区を対象とする民間団体の調査で分かった。親が育児休業給付の延長のため、あえて人気が高い保育所を希望する「落選狙い」が影響している可能性があるとしている。
調査したのは「保育園を考える親の会」。
育休給付の期間は原則子どもが1歳になるまでで、最初の半年間は賃金の67%、それ以降は50%が雇用保険から支給される。保育所の選考に落ちた場合などに限り、最長2歳まで延長できる。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
ディズニークルーズで協定 東京都整備の港が拠点に
共同通信 -
公認サンタ、北欧から成田に到着 大都市巡ってクリスマス盛り上げ
共同通信 -
万博、ギリシャが撤退表明 8例目、ウクライナは参加
共同通信 -
富士山撮影スポットの柵新設へ 山梨、車道横断対策でコンビニ側
共同通信 -
福岡市地下鉄、新車両が運行開始 青い「食パン」顔、防犯カメラも
共同通信 -
田中正造のカレンダー復活販売 「政治への監督怠るな」
共同通信 -
東北から北陸へ冬の旅 直通新幹線、5年ぶり運行
共同通信 -
東北大・広報キャラ「研一」人気 ぬいぐるみ即日完売、大学の顔に
共同通信 -
激しく体揺らし「坂東曲」 親鸞命日に念仏、東本願寺
共同通信 -
大谷選手、首相のひな人形 東京のメーカーが公開
共同通信