辺野古への土砂搬出で公害懸念 奄美住民、市長に請願書
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に向けた名護市辺野古の埋め立て工事に使う土砂を鹿児島県・奄美大島から調達する計画を巡り、島内の採石場付近の住民が17日、土砂搬出で騒音などの公害が悪化する恐れがあるとして奄美市の安田壮平市長に請願書を提出、国が搬出での活用を想定する近くの港の利用を控えるよう求めた。
提出したのは奄美市住用町にある戸玉集落の浦口一弘区長ら。これまで30年以上にわたり、土砂搬出作業に伴う騒音や粉じん、振動などの公害に悩まされてきたと主張。国が使用を見込む戸玉港は危険性が高いとした上で、同じく国が活用を見込む山間港のみの利用を市長に求めている。
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