ロシア、東部の小都市に進軍 トレツク、半分制圧か
【キーウ共同】ロシア軍が進軍を続けるウクライナ東部ドネツク州の小都市トレツクの地元当局者が11日、トレツクの半分程度がロシア軍に制圧されたと述べた。ウクライナメディアが報じた。戦闘で廃虚と化した市内に住民約1150人が残っているという。
ロシア国防省は10月初めに同州の激戦地ウグレダルの制圧を発表。11日には州都ドネツクの西方約35キロの集落を制圧したと宣言し、ウクライナ東部で攻勢を強めている。
英国防省は、トレツク情勢について「ロシアは市中心部に向けて前進しているが、スピードは遅い。ウクライナの反撃を受け、市内のロシア拠点も堅固ではない」との分析を発表した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
国連軍拠点への攻撃正当化 イスラエル、ヒズボラ責任
共同通信 -
核禁止条約推進に追い風 中満国連事務次長も歓迎
共同通信 -
「不法移民が市乗っ取り」 トランプ氏、強制送還約束
共同通信 -
米南部ハリケーン被害7兆円か 大統領、13日に現地視察
共同通信 -
超党派の助言機関設置表明 ハリス氏、共和に支持訴え
共同通信 -
トランプ氏、軍用機使用を要求 イラン脅威警戒と報道
共同通信 -
戦争終結、来年実現を ゼレンスキー氏、支援継続求める
共同通信 -
核の脅しで「世界危険に」 22年受賞のウクライナ団体
共同通信 -
被団協称賛、廃絶後ろ向き 米、核軍拡懸念も
共同通信 -
核禁止条約推進に追い風と中満国連事務次長
共同通信