国連軍拠点への攻撃正当化 イスラエル、ヒズボラ責任

共同通信 2024年10月12日 09:07
 イスラエルの国旗
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 国連レバノン暫定軍の監視所で警戒に当たる兵士=2023年10月、レバノン南部(ロイター=共同)
 国連レバノン暫定軍の監視所で警戒に当たる兵士=2023年10月、レバノン南部(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル軍は11日、地上侵攻するレバノン南部に駐留する国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の監視所を攻撃した。理由について、親イラン民兵組織ヒズボラが「意図的にUNIFILの拠点近くから攻撃しているためだ」と説明し、正当化した。軍の攻撃は2日連続で、11日もUNIFILの兵士が負傷し、各国から非難が相次いでいる。

 軍によると、レバノン南部に展開中の兵士が脅威を認識して発砲。50メートル離れた場所にあったUNIFILの監視所に当たり、兵士2人が負傷したという。軍は「ヒズボラがUNIFIL兵士を危険にさらしている」と主張した。

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