和歌山・高野のマツタケ初競り 1キロ換算11万円で落札
和歌山県高野町周辺で採れ、芳醇な香りで知られる秋の味覚マツタケの初競りが9日、同県橋本市の青果市場で開かれ、1キロ当たりの換算で、最高11万円で競り落とされた。「高野松茸」として流通する。
入荷したのは朝採れた33本、計1キロ余り。猛暑が続き、初競りは例年より約2週間遅い。競りには近隣の小売業者ら約10人が参加し、指のサインやかけ声で、数本ずつ箱に入ったマツタケを落札していった。
最高値を付けたのは長さ約13センチ、太さ約4センチの1本を含む3本入りの箱。落札した橋本市の総合食料品店・卸売業経営山本公弘さん(76)は「ようやく競り落とした。京都の料亭へ卸したい」と話した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
「アナ雪」新幹線、出発進行 東北・北海道で来年6月まで運行
共同通信 -
熊本城に人工雲海出現 幻想的な姿を報道公開
共同通信 -
立ち乗り車いすで生活楽に 筑波大発ベンチャー開発
共同通信 -
道頓堀に6mのくいだおれ太郎 来春新装ビルの立体看板、大阪
共同通信 -
幻の「陶貨幣」50万枚見つかる 金属不足の戦時中製造、京都
共同通信 -
二所ノ関親方、結城紬の大使に 茨城、横綱時代に着用
共同通信 -
東大28位に上昇、京大55位 英誌、世界ランキング
共同通信 -
サンマ水揚げ、出足好調 9月末、6年ぶり1万トン超
共同通信 -
「熊野」ネタの落語会 世界遺産登録20年で
共同通信 -
佐賀国スポ、仕事帰りに観戦 ビール片手、ナイトゲーム
共同通信