二所ノ関親方、結城紬の大使に 茨城、横綱時代に着用

共同通信 2024年10月9日 16:08
 結城紬の着物を着て記者会見に臨む二所ノ関親方(右から2人目)=9日午後、茨城県阿見町
 結城紬の着物を着て記者会見に臨む二所ノ関親方(右から2人目)=9日午後、茨城県阿見町

 茨城県結城市は9日、大相撲の元横綱稀勢の里・二所ノ関親方(38)を、特産品の織物「結城紬」の大使に任命し、同県阿見町の二所ノ関部屋で委嘱式を開いた。市によると、二所ノ関親方は横綱時代に結城紬の着物を着ていたほか、必勝祈願した神社が市内にある。結城紬PR活動の一環で、13人目の大使となった。

 委嘱式では小林栄市長が「角界も着物も、伝統文化という共通点がある」とあいさつ。結城紬の振興団体からチャコールグレーの着物を贈られた二所ノ関親方は「結城紬に合うような力士を育てていきたい」と述べた。結城紬は国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産にも登録されている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧