【電子版限定】選択的夫婦別姓 「賛成」の人から寄せられた意見
27日投開票の衆院選を前に、熊本日日新聞の「SNSこちら編集局」(S編)では、選択的夫婦別姓の導入について賛否を問うアンケートをした。自由記述に寄せられた賛成、反対それぞれの意見を紹介する。
◇選択的夫婦別姓に「賛成」「どちらかといえば賛成」と答えた人の主な意見は次の通り。
・離婚して今は独身だが、結婚当初、免許証や通帳などの名字変更は手間がかかったことを覚えている(熊本市、60代女性)
・会社の同僚らが結婚前に「結婚するとき、女性だけ手続きが面倒なのはおかしい」とくたびれていたのを思い出しました(熊本市、40代男性)
・自分の名前を使い続けたい人は使い続けたらいいし、同姓にしたい人は変えたらいい。選べる世の中になってほしいと思います(熊本県外、30代女性)
・離婚などで名字が戻ることもあるから、もし結婚後の姓で呼んだら気まずくなる(熊本県外、30代男性)
・いろいろな選択肢があって良い世の中になるべきだと思う! 結婚したからと言ってわざわざ変える必要性はない気がする!(宇土市、30代女性)
・子供の事が気になったが、名字より名前に重点を置くといいのかな。大体、名字が普及したのって明治維新では?(大津町、40代女性)
・姓を一緒にするにしろ別にするにしろ選択できるという事が大事だと思う。(熊本市、50代女性)
・娘が結婚、離婚して、娘だけが口座やパスポート、生命保険など手続きに奔走している。ハリス副大統領は別姓たが、その事が当たり前すぎて議論にすらならない現状に日本も早くなってほしい(熊本市、50代女性)
・別姓がなぜいけないのかわからない(熊本市、70歳以上女性)
・自由選択が良いと思う(宇土市、50代「その他」)
・夫ともめました。早く旧姓に戻したいです(熊本市、30代女性)
・別姓は今の時代に沿っていると思うし、縛りにとらわれる事なく柔軟になっても良いと思う。実際の夫婦、家族生活には何も影響はないですから(玉名市、50代男性)
・一人娘の場合に家系が途絶えない(熊本市、60代男性)
・娘2人いて結婚してどちらも相手の姓に変わったことで、跡取りがなく自分たちで家が終わることへの罪悪感がある。息子を産んでいれば代が続いたかもしれないと思うと、夫婦別姓であれば続くのかと考えてしまう(熊本市、50代女性)
・(親と姓が違うと)子どもがいじめられるとの意見があるけど、その発想自体に差別意識があると思う。父も母も子も皆違う姓を名乗っても当たり前の世の中になればいい(熊本市、50代女性)
・大学生の時の雑談。Aさん「この研究室でいくつも論文出してた清水さんって、その後はどうなったのかしらねえ…」。教授秘書「清水は、私よ!」。一同、ズッコケました(熊本市、60代男性)
・しばらくは社会的に完全には受け入れられないかもしれないけど、そのうち当たり前になってくると思う(熊本市、60代女性)
・別姓は、縛りがなく心が楽に過ごせると思います。男女平等であればなおさらですね。キャリアウーマンには、面倒な手続きがない分、結婚が重くないかもしれません(阿蘇市、50代女性)
・職場では、結婚された方の大半が旧姓を通称として使い続けている。姓を変えることへの抵抗感を物語っている。法的にも別姓とすることへのニーズは顕在化している。「選択的」なのに反対する人の気持ちがいまいち理解できない(熊本市、40代男性)
・女性が男性に合わせる現在のやり方は時代に合わない。選択できれば、納得できる答えが出せる。年配の人の意見ではなく、これから家庭をつくっていくであろう若い世代の意見で進めていけばいいと思う。子どもたちにも意見を聞いてほしい(熊本市、40代女性)
・家に嫁ぐ(姓を同じにする)という考え方が共働きの現代においてミスマッチである。また、少子化の流れの中、柔軟に選択できる方が良い(熊本市、50代男性)
・実際に結婚する際に少しもめるというか、当たり前に女性側が変えると思っていたことに苦言を呈しました。男性側が変えてもいいんだよ? と提案したところ嫌がられましたが、女性側も同じ気持ちです。現状、変えるメリットがほとんどないと思います(熊本市、30代女性)
・夫婦別姓については、理解出来ていない人が多く、ネットでは曲解する人が非常に多い。もっと積極的な説明が必要(宇土市、60代)
・私たちは結婚ができたならば夫婦同姓を考えているが、制度として選択的夫婦別姓はある方がいいと思っている(熊本市、40代男性)
・現政権がある特定の団体や支持母体などの顔色をうかがいながらの消極的で後向きな議論では、必要としている方々が望んでいる法整備は進まない。選択的夫婦別姓を導入したら、なぜ世の中のありようが変わってしまうのか、理解に苦しむ。そうなるとやはり政権交代が待たれる(熊本市、50代「その他」)
・結婚してすぐに、取引先に連絡を入れた際に新人さん? と聞かれて困ったことがあります(熊本市、60代女性)
・夫婦別姓に反対している政治家は何か裏がありそう。どこかから寄付金をもらっているのか(玉名市、40代男性)
・同窓会の時、名字が変わっているかいないかで、既婚者、出戻り、婿養子などと陰口を言い合う人々を見て以来、参加しなくなった(熊本県外、50代女性)
・仕事で別姓が必要ならそうできる方が良いのでは(熊本市、70歳以上男性)
・娘は一人っ子だから、婿養子になってくれる人としか結婚できないとか、婿養子になった男性が、名前を変えたことを職場で話題にしてほしくないという場面を見たことがある。この必要がなくなるのは良いと思う(熊本市、40代女性)
・反対している人の理由がいまいち理解できない。制度によるメリットしか感じない(熊本市、20代男性)
・結婚する時、最初は事実婚でいたが、法律的に不利益があるので、仕方なく籍を入れた(宇城市、70歳以上男性)
・離婚に際し、姓について大変なのは(変更した)女性側だけで、その問題を男性側から軽く扱われた経験があるので、別姓も選択肢に加わるのはいい事だと思います(合志市、40代女性)
・自分の名前に愛着が強かったり誇りを持っていたりさまざまなので名乗りたい名前を名乗れば良いと思う(熊本市、60代女性)
・結婚した後、忙しいのもあって国家資格の氏名変更をしばらく忘れていて、職場から氏名変更を早くしてもらわないと給料が資格のない人に支給されている形になると指摘され、嫌な気持ちになった(山鹿市、60代女性)
・夫婦別姓に関して、一番重要なのは自分が望む人生を歩むこと。そして選択制なので、同姓を望む方にも不都合はないはず。反対派の意見にいまだ合理的な反論を見たことがない。家族感がなくなる・子供の姓を選ぶ際もめるなどの理由を挙げる方も見たが、姓が違う親族を家族ではないと思ったこともない。子供の姓も問題ないように見えているのは、どちらかが元の姓を諦めるという、犠牲の上で統一されているだけなので、子供が産まれた際に親が悩めばいいだけの話でしかない(熊本県外、40代男性)
・子どもが、結婚すると名字が変わるのが嫌だから結婚しないと言いました。(八代市、60代女性)
・選択が増えることが大事。現状でも制度を変えれば不要かもしれないが、これぐらいしないと変わらない。女性の社会的地位向上やダイバーシティが進んだ中で具体的、かつ心理的な不都合が多すぎる(県外、50代男性)
・今の女性は、会社での地位が高い人もいると思うので、姓を変える必要はないと思う。現実問題、社会制度を整えて、世間の人の偏見や差別がなくならないと、難しいのではとも思う(御船町、50代女性)
・私は結婚して姓が変わったのですが、旧姓が珍しい姓だったので残したかったなと思ってます(熊本市、50代女性)
・中国、ベトナムで長いこと仕事をしているが、現地の皆さん、何も困っていません(熊本県外、50代男性)
・結婚によってどちらかの姓を名乗るのは世界的に考えても時代遅れだと思います、どちらかの姓を名乗るのは日本だけではないでしょうか?(熊本市、70歳以上男性)
・結婚時に、姓名判断をしてもらった時に、総合的な運勢が主人の姓になると、どれだけ努力、苦労しても報われないと複数のところで言われた。仕事だけはその運命に従いたくないと思い、旧姓のまま仕事を続けることにした(合志市、50代女性)
・結婚して姓を変え、離婚して姓を変え、何かと不便だと思います。離婚が増えた時代ですが、まだまだ世間の目は気になるような風潮があるので、名前が変わらなければ、どうなっても、あまり気にせず、生きていけるような気がします(熊本市、50代女性)
・子どもが再婚で名字が変わりたくないと言ってるため、事実婚で第2子を出産しました(嘉島町、40代女性)
・なぜこの選択的夫婦別姓制度が導入されるまでに時間がかかっているのかが分からない(熊本県外、60代女性)
・夫の姓を名乗る=嫁に入る、夫の家に入るという不平等な家長制度が熊本では特に根強い。結婚とはそうあるべきではないとずっと違和感がありました。これから別姓が浸透する世の中になることを期待します(熊本市、40代女性)
・男性本人は名字を変えてもいいと思っていても、親の抵抗感が改姓を阻んでしまうことが多いと思う。また、女性が姓を変えることで、男性側の家族に所属するような意識を持つ人は多いのではないだろうか。まず、女性だけが姓を変える存在ではないということや、姓を変えることで男性側に所属するわけではないということは、すべての人に正しく理解してほしい(熊本県外、30代女性)
・離婚を経験した際、夫は離婚に気づかれないのに私は気づかれてしまうことにストレスを感じました。また、私のアイデンティティーについて考え、姓を名乗ることはやめようと考えました。離婚で気分が沈んでいる中、銀行口座、クレジットカード…。旧姓に戻す手続きはつらいものでした。今は結婚を約束しているパートナーがいます。しかし、また私が姓を変えること、もしくはパートナーに私の姓に変えてもらうことに抵抗を感じています。夫婦別姓を取り入れている先進国は多くあります。日本の文化的背景から取り入れていないようですが、時代が変わっており、選べるようにしてほしいと思います(熊本市、50代女性)
・息子は最初からそういうものだと思っているから、私と姓が異なっても、何も困っていない。明後日、息子が結婚式を挙げる。その席次表には、別々の姓の両親(われわれ)が書かれている(熊本県外、60代女性)
・家長制度を前提とした女性が姓を変えるのが当たり前の同姓制度ならいらない。同じ名字になりたい人だけなればいいと思う(熊本市、50代女性)
・別姓に反対している人の中には、別姓にする事で出自を隠し、なりすましができるなどと言う意見もありますが、生まれてから一度も変えることがないのですから、そんなことは不可能だと思います。夫婦同姓で姓を変える方が隠せると思います。例えば、結婚を何度も繰り返し、いろんな姓を名乗ってきたため、子供の姓も兄弟間で異なっていたり、元々の姓が分からず、もはや誰だか分からない人もいます。生まれた時から一度も姓を変えることがない方が、他人になりすますことは不可能だと思います。あくまで「選択的」なので、変えたくない人はそのままでいればいいだけの話です(熊本市、50代女性)
・私が結婚する時には、どちらかの姓に決めるのが当たり前だったから、違和感なく変更しました。今や、家の概念が変わりつつあるから、別姓でもよいのかもしれません(山都町、50代女性)
・婿養子に入った友人が姓が変わると言うことに「結構ズンとくるものがあるね」と言ってたのを思い出してさらりと聞き流したことに申し訳なかったな~と今頃思ってます(熊本市、70歳以上女性)
・反対の立場の人の意見は、「選択」すら認めない、他人へ強要するかのような印象を受けます。関係ない人に強制しないでほしい。よくある反対意見「姓が変わったら一体感がない」とか、そのくらいのつながりでしか結婚できないのだろうか?(熊本市、50代男性)
・世界的にも同姓は日本だけですし、同姓にしてもまだ歴史的に新しい。政府が変えたくないのは旧統一教会が裏から押してるのではと思います(熊本市、60代女性)
・旧姓にそこまでこだわりはなかったが、結婚当初は各種手続きに1日かかったり、職場で同一人物として認識されるのか不安だったりした(嘉島町、30代女性)
・結婚する時に夫に「私だって姓は変えたくない。男女平等ならばジャンケンかくじ引きでどちらの姓にするか決めさせてほしい」とお願いしたが拒否された。日本は口先では男女平等やら女性の権利などと言うが、しょせんは女を見下した男社会だと、夫婦別姓がいつまでも導入されない現状を見てつくづく思う(益城町、50代女性)
・私は結婚して夫の姓で呼びかけられることに「結婚したんだな」って幸せを感じていました。相手の家の人間になる、という覚悟を決める後押しにもなりました。夫婦別姓で子どもと姓が異なることになるのも少し寂しいですね。でも、自分の姓でないと自分を表現出来ないとか思う人がいるなら、できるようにしてあげるといいのではないかと思います。選べるというのはとても良いことですよね。書類手続きとかやる場合は、面倒なこと多そうですが…(熊本市、50代女性)
・結婚して改姓時によく話し合い、必ずしも夫の姓にならなくても良いと思います。もし夫側の姓になっても、元の姓で活躍できることが社会通念上問題ないようになれば良いと思います(熊本市、70歳以上女性)
・結婚前に決まっていれば別姓にしていたと思う。何年もこの話題が出ているし、賛成多数とのアンケートも見た気がするがなぜここまで時間がかかっているのか不思議(熊本市、20代女性)
・時代と同様に家族のかたちも変化しているので、それに応じた選択肢として夫婦別姓があることはいいことだと思う。別姓に反対している人たちは別姓を選ばなければいいだけの話と私は思うのでなかなか共感できない(菊池市、30代女性)
・差別的な慣習がなくなりますように(南阿蘇村、20代女性)
・配偶者と同じ姓を名乗りたい人は今まで通り名乗れるわけだし、別姓を名乗りたいという人の行動まで制限するのはいかがなものかと思う。一体感うんぬんというのなら、夫婦で同じ姓を名乗ってても離婚したり一家離散したりする家庭はあるのであんまり関係ないと思う(熊本市、50代女性)
・姓が違うから家族じゃないとか感じると思うか子供たちに聞いてみました。子供たちからは一緒に生活しているから姓が同じとか違うとかで家族か家族じゃないなんて関係ないと思う、だそうです。子どもがかわいそう、と言う意見がありますが、実際に子どもたちに聞いてみたらいいんじゃないですか?(熊本市、40代女性)
・「選択的」夫婦別姓であり、同姓も別姓もどちらも好きに選べるのに反対する理由が理解できない(県外、40代女性)
・同性愛が認められる時代。女性が働く時代。女性も結婚を機に姓を変えることが不利になることもある。夫婦関係を証明するのに同姓のみと限らなくてもいいと思う。結婚に関する価値観も固定化するのではなく選択で良いと思う(熊本市、40代女性)
・私には、別姓にしたい気持ちはわからないけど、それを望む人がいるならどちらも認められるようになってほしい。自分には関係ない不利益もない外側の人の無責任な反対の声で、邪魔されないといいなと思います(熊本市、40代女性)
・娘が今年結婚したが手続きが大変だった。会社は旧姓での仕事が認められいるので手続きは簡単だった。女性だけが煩雑な手続きをすることは不平等だと思う(天草市、60代女性)
・どちらでも選べるというのが、だれもが困らない方法だと思う。多様な家族構成でも姓にとらわれなくてすむ。今は、ペンネームやアカウント、ハンドルネームに芸名などいろんな名前が存在しているので、夫婦別姓に抵抗感もあまりないと思う(熊本市、60代女性)
・学会発表などの実績は、姓を変えるとこれまでのものが消えてしまう(ひも付かない)ため、旧姓で仕事をしています。女性も実績を積み上げながら働ける環境ができているならば、別姓に興味はなかったかもしれません(熊本県外、50代女性)
・結婚するかしないか、姓を変えるか変えないかは個人の自由だと思うし、姓が変わろうが変わるまいが、女性本人が変わることはないと思います(八代市、50代女性)
・選択できるのだから自分達の考えや環境でそれぞれが選択すれば良いと思う。兄弟姉妹で姓が違うことを問題視する人も居るようだがそれも選択出来るのだから(熊本市、60代女性)
・昔は一人っ子同士で結婚するといろいろもめたり、三姉妹で誰が養子をもらうかでもめたりして、好きな人と結婚できないこともあった(熊本市、60代女性)
・別姓だと家族の絆が薄れるなどあり得ないと思うので、別姓を選択できるようにしてほしい(熊本市、50代女性)
・元の姓には愛着があり、住民票・免許証・マイナンバーカードにも旧姓併記を選択しており、仕事でも旧姓を使用している。元のフルネーム=自分というアイデンティティーが今も抜けないし、これは一生捨てたくない感覚だと考えている(熊本市、30代女性)
・選択的別姓なので、一つの姓になりたいならそれで良いですし、旧姓を維持することで得られるメリットの方が多いです。家族の一体感がなくなるという意見には賛同できません。そう思う人は同じ姓を選べば良いですし、お互いのルーツを尊重し、それぞれの名前を選ぶことを話し合える人たちが家族でいることに一体感を問うこと事態ナンセンスだと思うので(熊本市、30代女性)
・初めて結婚するときは名字が変わるのもうれしかったが、実際離婚するといろいろ面倒だった(熊本市、50代女性)
・割と超大手企業でキャリアを積んでる女性に、別姓を望む方が多い気がします。結婚しても名刺を含む表向きは旧姓を使用している方がいます。その方は、離婚した時に『再度戻す諸手続きが面倒なのと、離婚したと他にバレる』と言われてましたので、なるほどと思いました(熊本市、50代男性)
・強制的夫婦同姓制度を採用しているのは世界でも日本だけであるし、その日本も明治民法の成立後に義務化したわけで、日本古来の伝統とはいえない。戦後の新民法制定の際に見直しが取り残されたままに過ぎないので、早急に選択的夫婦別姓を実現するべきである(宇土市、60代男性)
・夫婦別姓でも、今のままの配偶者の姓でもどちらでもいいが、同性パートナーの姓を名乗れるようになりたい。そのためにも、パートナーシップではなく、男女間のような婚姻も見直してほしい(熊本市、30代「その他」)
・私はお寺の坊守をしていますが、お子さんが娘さんばかりのご門徒さんが、家が途絶えるということに不安を抱いています。そういった時に結婚しても旧姓が名乗れるというのは親の不安を払拭してあげることにもなるのかなと感じます(熊本市、40代女性)
・旧姓が好きだった、旧姓に戻りたい(熊本県外、50代女性)
・まず同性である理由がない! それぞれの形でお互いが一緒に過ごせることが大事。同姓か別姓か選べる自由があってもいいと思う(合志市、50代女性)
・10代の学生の頃は、結婚しても姓を変えたくないと考えていた。あれから40年以上たってやっと動き出したという遅さ。日本は遅れているなとつくづく思う(阿蘇市、50代女性)
・職場で結婚と離婚、再婚をした方が名字をその都度変更されるので非常に気を使ったことがあります(熊本市、50代男性)
・中学の時の担任が、自己紹介の時に夫婦別姓にしたいから旧姓を名乗っていると話していたのを思い出します。女性ばかり不都合が多すぎるとも話しておられて、そういう価値観もあるのかと強烈に印象に残っています。あれから20年以上たち、ようやく議論されるようになったのかと思うと遅かった気もします(錦町、30代女性)
・改姓がネックで、パートナーと結婚するか悩んでいます。1990年代から議論が始まっているにも関わらず、いまだに何も変わっておらず、変更について議論が尽くされていたら、そもそもこんなことで悩む必要がなかったのではと思い、政治の怠慢に腹が立ちます(熊本市、20代女性)
・会社の先輩(女性)は、結婚してもずっと「ビジネスネーム」と旧姓を名乗り、私はその選択をとてもすてきだし格好いいと思っています。結婚、離婚、再婚、「まだ名字変わらないの?(結婚しないのか?)」など、姓の変更うんぬんによって要らぬ勘繰りをされるのにもうんざりします。選択的夫婦別姓が定着し広まることで、そういったことがほんの少しでも減ることを期待しています(阿蘇市、30代女性)
・2人で話し合って決めるべき話であり権力者がその都合で規制すべきものではない(熊本市、70歳以上男性)
・自民党の保守派は、夫婦別姓が導入されると「日本の家族制度が保てなくなる」と訴えるが、そもそも夫婦が別の姓を名乗ることで保てなくなる「家族制度」の考え方自体が時代の流れにそぐわない。同じ姓を名乗っても崩壊する家族はあるし、事実婚でも幸せな家族はたくさんいる。(熊本市、30代女性)
・娘は研究職で、旧姓を通称で使用しているが、海外の学会もあり、本人証明に苦労している。別姓を強要するつもりはないのに何故感情的に反対されるか理解できない(熊本市、60代女性)
・別姓を否定する人もいるが、それなら同姓を選択すればいいだけなのに、どうして夫婦同姓・別姓の選択制になることを否定するのかわからない。同姓派がどうしてそう主張するのか、選択制ではなく同姓を強制するのか、特に姓が変更する機会が少ないであろう男性側の意見を聞いてみたい(熊本市、40代女性)
・変えたい人、変えたくない人にも、選択の自由があっていいと思う(熊本市、50代女性)
・姓を変える手続きの時間と労力が大きすぎる。姓を変えた後に年金記録の修正が見つかったり、戸籍取り寄せも女性だけが旧姓の記録をさかのぼるのが厄介で不利益を被る(熊本市、50代女性)
・現在夫婦別姓ですが、支障なく過ごしてます。私が私であるアイデンティティーでもあります(玉名市、40代女性)
・仕事の都合により、夫婦で別居している状況であるが、名字が一緒である理由があるのかな? と感じる事がある。マイナンバーがあり、個人が特定されている世の中で、名字の統一は税金とか、行政の問題ではないのか? とも感じる(熊本市、30代女性)
・変えたい人は変えれば良いし、変えたくない人は変えなくて良い。これの何がいけないのか全くわかりません。早く夫婦別姓を可能にしてほしい(熊本市、30代女性)
・逆になぜ同じがいいのかわからない。手続き面倒だし、結婚した名前に下の名前合わせて名付けたわけでもない(人吉市、40代女性)
・結婚、離婚で自分ばかり何度も手続きの手間が掛かるのは不公平だと感じた。特に子の姓変更が裁判所へ行ったりと大変だった。(熊本市、50代女性)
・結婚して名字が変わるのはなんとなくうれしかったけど、何から何まで手続きしに行かなければならなかったのがホント面倒でした(熊本市、30代女性)
・選挙のたびに話題を出して結局何も変えない自民党とそれをよしとする国民にあきれている。姓が同じだから家族がうまくいくわけではない。互いに協力し合おうと努力することが大事。選択できる社会にしてほしい(熊本市、50代男性)
・友人が別姓で暮らしていますが、とてもすてきな人生を送っています。姓がどちらであろうが、それぞれの選択を尊重すべきだと思います(菊池市、60代女性)
・結婚したあとにいろいろ変えるのが面倒だった。銀行口座、免許証などなど。仕事のみ旧姓のままでいます(熊本市、40代女性)
・保育士をしているが、保護者に国際結婚している方がいた。別姓で何の違和感もなかった。ただ、自分がどうするかと問われたら年齢的に古い慣習に流されると思う。楽なので。制度が変われば考え方も変わる。制度ありきで先に制度を変えるのもありだと思う。(熊本市、50代女性)
・反対している方たちの意見は既に国際的にも日本の歴史的にも破綻しているのは明らか。第2次大戦で国民を塗炭の苦しみに陥れた連中の精神をいまだ引きずったまま(合志市、70歳以上男性)
・従来の家長制の弊害をなくすと思う(高森町、70歳以上男性)
・結婚前、どちらの姓にするか話したらそれが引き金で後々離婚しました(熊本県外、30代女性)
・選択的夫婦別姓は同姓にしたい人の権利を侵害しない。子どもの姓にしても、別姓を選択するときに、戸籍筆頭者の姓にすることを夫婦で相談し合意すればよい。「子どもの姓をどちらにするか」という選択は、現在の夫婦同姓制でも実質的には行われている。多くの女性が自分の姓を手放すことで、子どもの姓についても話し合うことなく夫の姓にすることが決定されている。この点においても、選択的夫婦別姓では、夫婦と子どもの姓という個々のアイデンティティーを尊重しながら選択するという行為を夫婦でともに行うことが、むしろ家族のつながりを深めるのではないかとさえ思える(熊本市、30代女性)
・夫婦別姓をよく思わない人の理由が理解できない。高市早苗氏も安倍前総理の遺言だからと訳のわからない理由で反対しているが、明確な理由を聞きたい。(熊本市、50代男性)
・結婚当時、姓の変更のために仕事の休みを取って、免許証、銀行口座名等の変更をした。なんで私(妻)だけがこれをやらなきゃいけないか不満だったし、40年親しんできた姓を変えるのは寂しかった(熊本市、50代女性)
・わが家は父のみ姓が異なるが、よく世間で言われるような家族間のトラブル、ミスコミュニケーションは全くない。地域、学校、PTAなどでもそれを意外なほど自然に受け入れてもらっていて、法律のみがズレていると強く感じる(熊本県外、40代男性)
・自分が自分ではなくなる気がして、結婚当初は嫌だった(御船町、50代女性)
・事実婚のまま子どもが生まれたが、夫側の手続きが多く不便であった。早く選択的夫婦別姓を導入し、どの人にも不利益がないようになるべきだ(熊本県外、30代女性)
・公正証書を作成しておりますが事実婚は税務上などで不利益があります。なぜ国際結婚は別姓でも同姓でもいいのに、日本人同士は強制的に同姓婚なのでしょうか? 反対派の方はそこには回答してくれないんですよね…(熊本県外、40代女性)
・身近なところで30年以上別姓を選んでいる人を知っているが、今になってさまざまな手続きが煩雑でへきえきしていた。そのような不利益がないように制度を整えてほしい(南関町、50代女性)
・2回離婚して現在3回目の結婚をしている。名字を変えるときにいろんなところに手続きをして手間も時間もかかり大変だった。2回目の離婚の際、仕事に少なからず影響が出ると思い、籍を戻しても10年ほど名字をそのままにしていたことがあったが、実親との保険等の手続きで結局戻した。家庭裁判所で改めて手続きするのも大変だった(熊本市、50代女性)
・私は結婚の時に自分の名字を変えたくないと意見を言ったら、夫の母親から『大した家柄でもないのに、女性が変えるのが当たり前』と言われて侮辱され、夫の父親とは大げんかになり、結婚が破綻しそうになりました。私はひとり親の父に心配をかけないためだけに夫との別れを選ばず結婚しました。女性は名字を変えるものだという意識が日本人の中に根強く残っていることを思い知らされました。夫の両親を結婚以来8年、憎み続けて無視し、縁を切っています。別姓が認められたら夫の親にメールでも返信してあげようかと、少し前向きに考えていけそうなので、選択制夫婦別姓を心から願っています(熊本県外、40代女性)
・結婚した時は夫の姓を名乗るのが当たり前の時代だったので、何も考えることもなく夫の姓を名乗りました。また夫の姓にすることが憧れみたいなところはあったかもしれません。結婚生活も20年を過ぎ、同じ姓なのか、別な姓なのかなんて、長く生活を続けるうえではあまり関係ないのかなと思います。でもこだわる方がいるなら、別に別姓でも全然問題ないかなと思います(合志市、50代女性)
・仕事では今も旧姓のままで、婚姻後の姓にいつ切り替えるのか、タイミングの判断が難しいと感じてます(熊本県外、40代女性)
・もともと自分の姓に愛着があり夫に改姓を頼んだがかなわず、当時は別姓(事実婚)にするという発想もなく結婚、出産。夫の姓で呼ばれ、子どもの持ち物にフルネームを書くたび泣きたくなる。独身の頃築いたキャリアも消え、自分が薄まる感じ。同姓に違和感がない人はこんな絶望感を抱えてる人がいると想像できないと思う。でも同じような気持ちの人は確実に存在するし、それだけの理由で結婚を諦める人もいる。選択できるようになることで同姓を望む人には何も迷惑はかけない。悲しむ人が減り、結婚を諦める人を減らすためにも早期に導入してほしい。家族の絆が薄まると言われるが、同姓だからといって夫婦間のモラハラ、虐待、離婚がなくなるわけではない。わが家は、子どもたちにも今後別姓にすることを日常的に伝えており、子どもたちも自分の意見を持っている。姓が違うことは不仲にはつながらない。よその家庭の仲を封建的な政治家や他人が決めないでほしい(宇城市、40代女性)
・離婚、再婚で会社などにプライベートが知られるのが精神的に困る。主人も再婚で元妻は外国人だったので現在も別性に賛成している。ただ、男が名字を変えると職場で変なうわさをされるから強制的に女性の私が変えたが、何年たっても後悔している。若い方だけの別姓希望でなく、熟年世代も非常に困っている。亡き両親のお墓の名義人は私がなっているが、旧姓◯◯家の墓なのでお墓の問題もある。ここに書ききれない困りごとが山積みで離婚を考えてしまうが主人が離婚に納得しない(熊本県外、50代女性)
・親1人子1人、墓を守らないといけない。どうするのがよいのやら。実際、母方の墓は祖父は曹洞宗、娘婿は神道で、祖父母の墓は無縁墓(合志市、60代女性)
・昭和初期に廃止された家長制度をいまだに常識だと信じる義父母が、選択的夫婦別姓が進むことによって認識を改めるきっかけになってほしい(合志市、40代女性)
・約30年を経ても進展していないことに幻滅しています。しかし、時代を経て、家同士の結婚ではないとか、同性婚など時の流れで価値観の変化の実現が近いことを期待しています(菊陽町、50代女性)
・女の姓にするのに抵抗がなくなり、姓が途絶えるための跡取り問題などが減ると思う(益城町、40代女性)
・夫婦別姓は良いことだが、その先の問題を明らかにしない限り、実現は難しいと思う。最近結婚したが、旦那の地元の慣習で、どっちの姓にするかで、結婚式の負担金の配分など変わってくると知った。別姓のままとなると、地域の慣習(嫁入り、婿養子など)はどうなるんだろうか…?(熊本県外、20代女性)
・国家免許証の姓の変更が大変だった(熊本市、40代女性)
・結婚後私が夫の姓に変わったため、固定電話の権利で姓の変更を申し出たとき、戸籍を提出しなければならなかったことが嫌だった(熊本市、60代女性)
・知り合いの女性で、結婚して名字が変わって社会的に活躍するようになって、その後離婚。しかし仕方なく、結婚した後の名字で活動しています(熊本県外、60代男性)
・離婚経験者です。子どもがいないので、元の姓に戻しました。その際、仕事のキャリアから仕事上だけでも結婚当時のままでいれるといいなと思いましたが、仕事上、職種の証明書(ケアマネ)の名前を変更する必要がありましたので願いはかなえられませんでした。しかし、他県では通称表記ができるところもあるようです。同じ仕事でも地域によって差があることを知り、残念な感じがしました(合志市、30代女性)
・コールセンター勤務です。よく改姓の手続きをします。電話かけてくる人の大半が面倒くさそうにかけてきます。別姓なら、煩雑な手続きもなくなるし、珍しい名字もなくならないのでは? とよく思います(熊本市、40代女性)
・何となくずっと違和感がありました。当たり前のように夫の姓になること、慣れ親しんだ名前でなくなること、名義変更など女性側だけが負担(金銭、労力)になること、結婚や離婚というプライバシーに関わることが、女性側だけあからさまになること…。30年も前から、いつ変わるのだろうかと期待してきました。同姓を強制するのは、世界でも日本だけなのに、一体何年議論すれば、結論が出るのでしょうか? 自民党の総裁候補の保守派の話を聞いていると、議論が必要というより、絶対反対のニュアンスしか感じられません。家族の絆が薄れる? 社会の分断? 併記? 意味が分かりません。同姓が良い方は同姓、別姓を望む人にはその選択肢を与えるというだけなのに(熊本県外、60代女性)
・ミドルネームとして旧姓を残せたら最良だと思う(熊本市、40代女性)
・もう別姓が認められていると思ったらまだ認められていなかったのに驚きました。過去の話とばかり。同姓と別姓と選べる方がいいです。結婚していろいろ変更手続きするのが大変でそのままだったらと思うことがありました(熊本市、40代女性)
・別姓であれ、同姓であれ扱いや戸籍上の区別や差別に悩まされないようにするべきだ(熊本県外、50代女性)
・世界では夫婦別姓で何も問題がないし、それが当たり前だし〝選択的〟というのだから、同姓にしたい人はすれば良い。何も問題ないのに、なぜこんなに今の政府では話が進まないのか、理解に苦しむ。日本会議とか旧統一教会とか、自民党の票だけのために、苦しみ悩んでいる女性たちがどれほどたくさんいることか…。その人たちの気持ちになって、考えてほしいと思う(熊本市、60代女性)
・お互い再婚同士で結婚しましたが、結婚以前から20年来の友人で旧姓で呼び合っており、この関係は結婚したからといって変わらず、家では旧姓にさん付けでお互いを呼び合うのが一番しっくりきます。法定婚ですから戸籍上は私は夫の姓になってますが、病院とかで呼ばれた時とか、まだ夫の姓に慣れてなく、無視してしまうことがあります(熊本県外、60代女性)
・昨今の朝ドラでも取り上げられていたトピックで、時々ムーブメントのようにやってくる印象。結局は「家に入る」「嫁ぐ」という文化的な背景、それに伴う社会的な地位や不平等が払拭されなければ、別姓にしたところで何も変わらないようにも思う(熊本市、40代女性)
・旧姓使用で十分ではないかと言われるが、職場を異動した時に戸籍上の姓で扱われ、訂正する必要があったり、地域では夫の姓で過ごすことになる。地域では「どうして旧姓を使用しているの?」と陰でいろいろ言われていることもあるようで、困ることもある。旧姓に変えたときは「結婚したの?」と、逆に勘違いされたこともあった。姓を変えるのは女性、と認識されていることを感じた。(玉名市、50代女性)
・結婚するとき、私は妻の姓を名乗ることに抵抗はありませんでした。しかし、妻が私の名前を名乗りたいというので、私の名前に統一しました。選択的夫婦別姓は、これから結婚する人たちの問題と考えていたので、自分たちの問題とは捉えていませんでした(合志市、70歳以上男性)
・姓を残したい、変更をする側の手間がかかるという気持ちはよく分かる。夫婦別姓に否定的な国会議員が時間をかけて議論すべきと言っているが既にかなりの年月は経っている。今まで議論の場に立たなかっただけ。家族がバラバラになると思っている国会議員がいるが夫婦別姓にしたい割合は2割くらいだと聞く。問題ないのでは? 年齢の高い国会議員は考え方に柔軟性がない、多様性を理解できていない。もっと若い人は選挙に行ってこれからの日本のことを考えてくれる人を選ぶようにしないといけない(熊本市、50代男性)
・事実婚にするという報告を相手の両親にしたとき、頭を下げたのは女性の自分の方。案外あっさり理解してもらえてよかったが、そもそも男性にはその必要がないのはもやもやした(熊本県外、50代女性)
・姓を変えることで、いろいろと役所への手続きが大変だった。資格や免許状も戸籍をつけて変更手続きをした(姓を変えた妻の手続きを私がした)。夫婦で別姓だと、家族の一体感がないとか言う反対派もいるが、姓が一緒でも一体感がない家族もいれば、離婚して姓を変えても、その後に良好になる家族もいる。いろいろな家族があるのだから、反対派の意見で家族を規定するのはおかしいし無理がある。もっと今の社会にあった制度にしてほしい。結婚という制度をどのように考えていくのかも大事になってくるので、古い価値観にとらわれずに議論を重ねる必要がある。今の若い世代が、そのうち結婚という制度に魅力を感じなくなり事実婚で別姓の夫婦や家族が増えていくことも考えられるのではないだろうか。そうなると保守派のイメージする結婚という制度はなし崩し的に崩壊していくし、家制度や国家という制度もどのようになるのか分からなくなる(水俣市、40代男性)
・いろいろ変えなければいけないのが本当に本当に大変(荒尾市、40代女性)
・選択制なので、好きにしたら良いと思う。反対する人は別姓にしたい人(特に女性側)の事情を理解していないと感じる(熊本市、40代女性)
・たかが名字だけというかもしれないがやはり文字上は別人になってしまう。かつてこれを修正するのは想像を絶する労力だった。通称併記でよいではないかという意見はあるが、結局夫婦の片方に相当な負担を強いていることに変わりはなく、なんの解決にもなっていないと断じたい(熊本市、50代女性)
・結婚と離婚を経験して、名字変更手続きの大変さを嫌というほど思い知りました。手続きのために仕事を休まねばならなかったり、時間を取られることが苦痛でたまりませんでした。また、一度名字を変えたことで、キャリア上の名前がややこしくなることもありました。将来的にパートナーができて、結婚を考えるようになった場合、夫婦別姓が導入されていなければ、事実婚を選択するもしくは、相手にこちらの姓になってもらうことを検討したくなります(熊本県外、30代女性)
・姓を変えること自体が女性も男性もできるようになってほしい。圧倒的に女性が変えなければいけないので、男性も変えてほしい(益城町、30代女性)
・旧姓が珍しい姓だったので、結婚するとき夫の姓(一般的な名字)に変えたくないなと思ったこともあります(天草市、50代女性)
・以前結婚を考えた人の両親に夫婦別姓(事実婚)をすることを理由に結婚を反対され、「子供が非嫡出子になる」「親として無責任だ」「子供を産んだ後あなただけ籍を抜けたらいい」「うちを侮辱している」「息子の育て方を間違えた」「孫ができてもかわいがれない」などと言われてしまいました(熊本県外、30代女性)
・三姉妹のため全員が夫の姓を名乗り、旧姓は母だけになった。結婚の時、やはり抵抗はあった。当時選択制があれば、選択していただろう。やがて旧姓がなくなることを考える。現在と同じく90%以上が男性の姓を名乗るとしても選択制がよい。自分の姓がなくなるのは悲しい(水俣市、60代女性)
・元夫と結婚する際、より珍しい私の姓に統一することを提案したところ一蹴されてとても悔しい思いをしました。そろえることが良いという人には、せめて男性に合わせる社会的な圧力をなくす努力をしてほしい。結婚により姓が変わった際、費用と役所へ行く時間、それから書類作成や人に説明する労力が必要でした。それは男性には分からないこと。一度、体験されてみては? 離婚して子どもを私の姓に変えた時も費用や労力が発生しました。なぜいまだに女性の姓を変えさせるの? 時代錯誤もいいところ。選択の自由がないのは人権を奪っていると思う(熊本市、30代女性)
・30代の娘が結婚し、旧姓を通称として使って仕事をしている。今キャリアを積んでいるが、本名と通称が違うことでトラブルがないか心配(熊本市、50代女性)
・「昔は夫婦同姓以外の選択肢はなかった」と、笑って話せる時代に早くなってほしいと希望します(宇土市、60代女性)
・配偶者と結婚しただけで、配偶者の家族になったわけでもない。できれば墓もおのおのの希望通りに。嫁いだ感覚は古いかと…(八代市、40代女性)
・一度、姓が変わった経験があり、手続きが大変。自己紹介が面倒、説明に時間がかかる。結婚に興味があっても、自分の姓に愛着があり、変更したくない(熊本市、50代女性)
・日本人ではない方と結婚したことで、私の姓を変えずに夫婦別姓で法律婚ができました。私は海外の大使館で婚姻届を出しましたが、領事から日本人以外の方と結婚する人は、別姓にする人が多いと聞きました。誰にも迷惑をかけないのだから良いと思います。ちなみに子どもの姓は私の姓になっています。特に子どもとお父さんとの絆に問題があると思ったことはありません。子どもにとっては大切なお父さんで、夫にとってはかけがえのないわが子です(熊本県外、50代女性)
・息子とパートナーも事実婚です。2人で家も建ててますが表札には二つの名前が書いてあります! よく親の私に「なんで結婚させないの?」とか「早く子どもつくらないと大変だよ!」とか忠告されるけど、私は構いません。息子たちはとても仲がいいし2人ともしっかりした大人なので、親とはいえ息子の家庭に口を出す気もありません。世の中はその人が生きやすいように生きていくのが一番いいと私は思います(玉名市、50代女性)
・養子に入って妻の姓を名乗った時、大変さを経験した(熊本市、70歳以上男性)
・誰かが夫婦別姓を選択することで自分に不利益が発生するわけでもないのに、反対する人の根拠が分かりません。もし、自分に何か不利益が発生するのだとおっしゃるのであれば、その具体例を知りたいです。(小国町、40代女性)
・周りに離婚した女性が増えている。結婚した時の男性の姓を変えない女性が多い。生きづらい社会だから旧姓を使わざるを得ない。このことは不条理と言わざるを得ない(山都町、70歳以上男性)
・私たちは再婚で1年くらい前に結婚したのですが、その際に2人でとことん話した結果、男性の方の姓になると言うのが当たり前の社会では彼の心のダメージが大きいと感じたので、彼の姓にしました(熊本県外、40代女性)
・外国では選択的夫婦別姓であることを知ってから、ずっと日本も変わればいいなあと思っています。私自身は、夫の姓に改姓しています。結婚した29年前は、夫の姓に変えるのが当たり前で、実際には選択肢はありませんでした。やはり、嫁、家、という言葉が色濃く残っていました。現在、夫は選択的夫婦別姓に賛成ですが、離婚をしてまで事実婚にはしたくないという考えのため、法改正を望んでいます。若い世代はキャリアを積んで結婚する場合も多いでしょうし、姓の変更はかなりの負担です。それは男性、女性関係ありません。旧姓使用で事足りるという意見もありますが、限界があることは実証済みです。また、海外で婚姻した日本人同士の別姓夫婦は、裁判で夫婦と認められましたが、日本の戸籍には記載されないという矛盾が起きています。婚姻数を増やす、という喫緊の課題についても効果があると思われる選択的夫婦別姓。保守派の考えを他人に押し付けないで、一日も早い法改正を望みます(熊本県外、50代女性)
・まだまだ上の世代は嫁意識が強く、女性は不利です。もらわれたわけでもないのに、いろいろと厄介なことを押し付けられ、嫁だからやって当然と思っている(熊本市、60代女性)
・20歳まで阿蘇市に住んでおりました。実家は今も阿蘇にあります。子どもの頃、男女に差別はないと学校で散々教えられてきましたし、私自身も教員免許を持っています。『結婚=男性の姓になる』と言うのが当たり前と言う風潮に疑問を持っています。今は双方が話し合いをして決めればいいという風潮に移行してきましたが、それでも男性が女性の姓になると言うのは当事者よりも周りの人がいろいろ批判を言うことが多いです。特に阿蘇はその風潮が強いです。阿蘇にいると田舎のしがらみが強すぎて耐えきれず、神奈川に引っ越しました。夫婦別姓も選択の一つとして普通にできる世の中になっていってほしいです(熊本県外、50代女性)
・姓を引き継ぐ=家系を絶やさない、ような習慣があるとトラブルの元では? 格式ある家柄ならばまだしも、庶民の間でその問題が出るのもどうかと思います(熊本市、50代女性)
・もし夫婦別姓が導入された場合は旧姓に戻したいが、夫の親族から悪い印象を持たれるのではないかと不安。夫婦別姓が当たり前の世の中に生まれたかった(熊本市、30代女性)
・職場において通称使用が認められていても、戸籍上の姓が変更になったことを報告しなければならない。そのために、結婚したこと、離婚したこと、知られたくない人にも知られることが避けられない(熊本市、40代女性)
・職場でそこまで親しくない人が旧姓に戻っていることを知ると、「あー離婚したんだな」と分かる(熊本市、60代女性)
・子供が産まれる前までは会社では旧姓で通してましたが、結局、部署移動をきっかけに戸籍の名前に変更しました。当時は、別姓は考えられなかったので仕方なかったがとても面倒で寂しかった覚えがあります。表彰など良い功績を残しても学生時代の女友達など名前が変わってるので分からないのが悲しい(熊本市、50代女性)
・あくまでも選択であるので、同姓を選ぶか別姓を選ぶかは自由であっていいと思う。自民党の一部の保守派がしつこく反対しているようだが、旧統一教会などの宗教団体に忖度(そんたく)しているのではないか。こういうのを見ると、日本はだんだんと世界から取り残されていくような気がする(熊本市、70歳以上男性)
・さまざまなものに選択肢をつくることは大事だと感じる(和水町、40代男性)
・男女平等になって当たり前と思う(熊本市、40代女性)
・別姓になれば家族が崩壊するとかいう意見もあるが、他人の家族の心配より、個人の不便、不自由さや生きづらさを理解してほしい(熊本市、60代女性)
・時代とともに変わっていくのは必然。お互いに不利益が生じない世の中であってほしいと思います。(熊本市、60代女性)
・配偶者は好きだがその家族が好きではないため、同じ名字を名乗りたくない(宇城市、20代女性)
・最初の結婚の時は別に何もこだわりがなかったので夫の姓に変えました。子どもが生まれた後に離婚したので、そのまま元夫の姓を名乗っていましたが、その後また再婚する際に、姓を変えたくないと思い現在に至ります。姓を変えないということは入籍できないということなので、そのことで新しい夫とも不和になり別れました。同姓や入籍にこだわる男性はとても多く、その伝統的家族観の犠牲になったような思いです。今は離婚する夫婦も増えていますから、法律を変えることで社会の意識をバージョンアップしないと、少子化も未婚化もますます増えていくと思います。選択的夫婦別姓をただの姓を変えたいというわがままな人たちのお話と捉えている方が多いですが、これは実は社会の根幹にかかわる問題だと思います(熊本市、40代女性)
・友人の研究者は論文やキャリアを引き継げないから、旧姓使用をしているが、仕事以外で会う時にどちらの姓を呼称すべきか考える(熊本市、50代女性)
・昔は夫婦別姓に反対だった。自分の周りに、結婚しない人たちが増えて、少子化が進んでいるのを実感。夫婦別姓で子どもが増えるなら良いのではと、最近よく思う(熊本市、50代女性)
・夫は結婚したら男性の方の姓にそろえることを当たり前と思っていたようで、結局私が改姓したが、当たり前じゃないからねと念押しした。友人夫婦は妻の方の姓を選択していてうらやましいと思った(熊本市、20代女性)
・平成の初めに法務省が夫婦別姓の民法改正案を出したので、成立したら結婚しようと思っていたが、年寄りが反対して動きがないので仕方なく1997年に結婚して姓を変えた。2001年に旧姓使用が認められ今日に至るが、そのことで家族の一体感が損なわれたことはない。逆に、名字が同じなら一体感があると考える理由が分からない(熊本市、50代女性)
・検討する点は多数あると思うが、選択できた方がいいと思う(益城町、50代女性)
・反対しているのは自民党の年配議員ばかり。家族の一体感が薄れる、とか個人個人の問題。これから結婚する若い世代のことを考えると明らかに選択できた方が良いのに、それが分からないのか? と半ばあきれています(熊本市、50代女性)
・とにかく、変えるのは銀行手続きや印鑑の作り替え、各種名義変更など、面倒があり過ぎる(熊本市、70歳以上女性)
・まだまだ多くの男性が結婚で相手の姓に変わることなど考えたこともない人がいかに多いか(熊本県外、60代女性)
・LINEや同窓会名簿に必ず旧姓を載せている。載せていない人は未婚だと思われるのも嫌な気持ちになる(熊本市、50代女性)
・夫婦別姓が決まれば一番乗りで変更したい。今の性が苦痛で呼ばれたくない。LINEも下の名前のみで登録している(熊本県外、40代女性)
・結婚当初、通帳の名義変更とかで銀行に行ったり、区役所にも通ったりして手続きが大変でした。女性ばかりに負担があるように感じました(熊本市、50代女性)
・以前、知人の女性研究者が、論文の検索の際に同一性が維持できないことなどでキャリアの断絶に困っていた。今は改善されているかもしれないが、別姓を選ばない人にとっても、選択肢が増えて困ることはないので、ぜひ早く導入してほしい(八代市、40代女性)
・一度結婚したが離婚している。元の姓に戻っている。煩わしい。女姓がキャリアを積むのに不合理!(八代市、70歳以上女性)
・私は未婚を選びました。なぜ女性が改姓するのが普通なのか疑問でした。20代の頃からとても不快に思っていました(熊本市、50代女性)
・夫が私の姓に変えました。養子縁組を組んだのかと、勘違いをされて夫が肩身の狭い思いをしています。女性が改姓する場合は言われないのになと思います(熊本県外、50代女性)
・結婚するとき、ジャンケンをした。勝った私の姓で新しい戸籍を作り、負けたパートナーは住民票の世帯主にした。今でも保護者欄はパートナーの名前を先に書くようにしている(熊本市、50代男性)
・改姓で適応障害やうつ病などを患う人が多くいます。まだまだ男親が息子が女性の名字に変える、事実婚をすることに大反対するケースが多く、結婚自体を諦める人もいます。私自身も現在婚約中ですが、姓の事でもめて破局寸前までいってしまったことがあります。現在もまだ話し合いは継続していて、妊娠・出産がどんどん遅くなってしまっています。事実婚であれば別姓は可能ですが、まだまだ理解も少なく、金銭面も少なからずデメリットはあるので不安です。事実婚かパートナーが改姓してもらう形での結婚しかできないので、この国で結婚すること自体を諦めようと思ったこともあります。夫婦別姓が認められれば、このようなつらい時間を過ごさず、幸せな気持ちでスムーズに結婚できるのにと、とてもつらい思いをしています。この先結婚する人たちが同じようにもめることなく、姓の問題で別れなければいけない状況にならないように、選択的夫婦別姓を強く希望します(熊本県外、30代女性)
・娘が結婚する頃には選択的夫婦別姓が実現していてほしい。選択的で、同姓にしたい人の不利益を被るものではないのに、政治家が反対する理由が理解できない。反対する理由にも説得力がない。旧統一教会などの思想が影響しているとしか思えない(合志市、40代女性)
・よく「家族の絆が」といって反対する人たちがいますが、現行法で改姓した人たちの家族の絆はどうなるんでしょうか。子供たちがかわいそう、子供の意見を尊重しろと言う人たちもいますが、子供たちを盾にしているようにしか見えません(熊本県外、30代女性)
・婿養子になり、名字を変えました。しかし、仕事(研究や論文)では旧姓が広く使われているので、公的な書類とビジネスネームは分けて使っています。(合志市、40代男性)
・なぜかたくなに認めないのだろうと思います。かたくなな変わらなさは、日本がこの30年変わらず衰えていったこととパラレルに感じます(阿蘇市、40代女性)
・当時幼稚園生だった娘から「ママはどうして名字を譲ったの?」と聞かれたが答えられなかった。娘に「あなたはどう? もし結婚したとして、名字はどうしたい?」と聞いたところ、娘は誇らしそうに「わたしは〇〇(戸籍姓)がいい。わたしの名前には〇〇が合う!」と即答した。ああ、私のときには間に合わなかったけれど、子どもたちが大人になるときまでには選択的夫婦別姓を実現してあげなきゃ、と強く思いました(熊本県外、40代女性)
・反対国会議員の資質、無知さを感じている。次回の選挙時には、立候補者は夫婦別姓について賛否を明確に示してほしい(熊本市、50代「その他」)
・子どもたちの学校に連絡先を伝える際、両親の姓が異なることは何の障害にもならなかった。PTAなどは子どもの姓を名乗って役員をしたが、不都合はなかった。義母が理解のある女性なのでイエの問題がなかったのは幸運だったと思う。名前を戻したきっかけは、通称で不在配達された郵便を受け取るための身分証明書として名刺が通用しなくなると聞いたこと。あの時の「私は社会に存在しないんだ」という感覚は忘れられない(熊本県外、50代女性)
・「別姓にすると家族の一体感が失われる」など抽象的な議論はやめてほしいです(熊本市、30代男性)
・姓を変えることの影響の大きさは、人それぞれなので、別姓も選択できた方が良い(阿蘇市、50代女性)
・結婚して佐藤というありきたりな名字になって、職場でも何人もいるし、同じ部署に同姓同名(漢字違い)の人もいてめんどくさかった(熊本市、40代女性)
・離婚時に旧姓に戻す手続きが、とても多く精神的につらかった(山都町、30代女性)
・結婚が決まれば、名前を変えるのはほとんどが女性。性別で変えるのではなく、変えないことのほうが当たり前だと思える世の中になってほしい。昔は、女性が姓を変えていたんだって、と驚きを持って語られる未来を夢見ています(八代市、60代女性)
・高校生の娘に聞くと、将来結婚して姓が変わるのは、自分じゃなくなるみたいだから嫌だという。ジブリの映画『千と千尋の神隠し』では、主人公の千尋が千と名を変えられて湯婆婆に支配されそうになる。名前を忘れると元の世界に戻れない、そんな内容だったと思う。娘も相手の姓に変えられると、相手に支配されるような気がするとのこと(菊陽町、50代女性)
・いまだに改姓を自分ごととして捉えていない男性が多いことが残念だと思う。(熊本県外、30代女性)
・昭和生まれの私としては姓を変えることは新しい家族として迎え入れられると考えると親族とのつながりも得やすくなるのではないかと思います。しかしそれに関しては大家族が普通であった時代では慣例として問題視されることが少なかったのではないかと。団塊の世代となり核家族化が進んだ現在ではしきたりにとらわれることなく夫婦別姓の選択肢があることで新しい親族関係が構築されるのではないかと思います。(熊本市、60代男性)
・旧姓で会社の外で仕事をしていたが、結婚で社内的には結婚後の姓を多用することになり、同一人物と認識されないことや電話を取り損なうなど不便だった(熊本市、50代女性)
・夫婦同姓で不都合がある人がいるのなら、夫婦別姓を導入するべきである。家族のつながりや伝統などの夫婦別姓の反対意見は、当事者同士の事案に干渉しすぎな印象がある(熊本市、20代男性)
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STORY
連載・企画-
移動の足を考える
熊本都市圏の住民の間には、慢性化している交通渋滞への不満が強くあります。台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出などでこの状況に拍車が掛かるとみられる中、「渋滞都市」から抜け出す取り組みが急務。その切り札とみられるのが公共交通機関の活性化です。連載企画「移動の足を考える」では、それぞれの交通機関の現状を紹介し、あるべき姿を模索します。
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学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛やより良い生活につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、しっかりした家計管理で安心して生活したい記者と一緒に、楽しく学んでいきましょう。
※次回は「家計管理」。11月25日(月)に更新予定です。