アオサ、天草晩柑がそうめんに 熊本・天草市の「道の駅宮地岳かかしの里」が販売

熊本日日新聞 2024年9月28日 18:25
道の駅宮地岳かかしの里で販売を始めた特産品のアオサと天草晩柑を使ったそうめん=26日、天草市
道の駅宮地岳かかしの里で販売を始めた特産品のアオサと天草晩柑を使ったそうめん=26日、天草市

 熊本県天草市宮地岳町の「道の駅宮地岳かかしの里」が、地元特産のアオサと天草晩柑を使った2種類のそうめんの販売を始めた。道の駅運営会社の中西英雄代表は「冷たいそうめんだけでなく、にゅうめんもお薦め」とアピールする。

 地元漁業者や農家と共同で開発し、甲佐町の製麺会社に製造を依頼。アオサと天草晩柑を粉末状にして麺に練り込み、手延べ製法で仕上げた。

 アオサのそうめんを共同開発した天立海産(天草市)の松岡邦安さん(64)は「初めての試み。風味を楽しんでほしい。カルシウムなどを含んでいるので、体にも良い」と話した。

 90グラムの麺2袋とつゆが入り、760円。(鬼束実里)

天草の特産品であるアオサと天草晩柑を使ったそうめん。風味を楽しめる=26日、天草市
天草の特産品であるアオサと天草晩柑を使ったそうめん。風味を楽しめる=26日、天草市

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