怖くて面白い 妖怪かかしの肝試し 骸骨の宴会、おばけのロック演奏… 天草市宮地岳町の道の駅
天草市宮地岳町の道の駅「宮地岳かかしの里」で、肝試しイベントが開かれている。ろくろ首やカッパなど、おどろおどろしくもユーモアが垣間見える妖怪のかかし約70体が来場者を迎えている。9月30日まで。
肝試しは、数百体が並ぶ春の「かかしまつり」に続く夏の恒例行事。地域住民でつくる宮地岳地区振興会が2022年、旧宮地岳小校舎を活用している道の駅を舞台に始めた。
暗幕が張り巡らされたかかし展示室には、地元小学生や振興会メンバーらが作った妖怪かかしがずらりと並ぶ。今年は、妖怪の花嫁や、宴会をする骸骨[がいこつ]たちといった〝恐ろしい〟コーナーのほか、ロックを演奏して盛り上がるユニークなおばけもお目見えした。
家族4人で見て回った亀川小3年の児童は「赤ちゃんの妖怪に触れるところが怖かったけど、楽しかった」と笑顔だった。
入館は午前10時~午後5時。大人200円、子ども100円。(鬼束実里)
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