小倉6人死亡火災、元住人を逮捕 2017年、別事件で服役中
2017年5月に北九州市小倉北区のアパート「中村荘」が全焼し、55~84歳の男性6人が死亡した火災で、福岡県警は現住建造物等放火の疑いで、別の放火事件などで服役している元住人の無職井上浩二容疑者(56)を逮捕した。
捜査関係者によると、17年5月7日深夜の出火時間の前後に、現場周辺を行き来する不審な人物の姿が防犯カメラに写っていた。県警は映像を解析するなどし、捜査を進めてきた。
井上容疑者は17年7月以降、警察署の電気錠操作機器を焼損したり、交番のバイクに放火したりした疑いで逮捕、起訴された。福岡高裁は22年3月、非現住建造物等放火の罪などで懲役6年の判決を言い渡し、その後確定した。
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