AI活用、ノジマ社長の“分身” 社内向け、社員が仕事相談

共同通信 2024年9月13日 16:47

 家電量販店大手のノジマは13日、人工知能(AI)に野島広司社長の考えを学習させたアプリを、日立製作所のグループ会社、ハピネスプラネット(東京)と共同で開発したと発表した。相談を書き込むと、野島氏の思考を反映した“分身”が回答する。社内向けで、人材育成に活用する。

 横浜市での発表会で、野島氏は「返答内容は大変素晴らしい。多少くどいところがあるので、もう少しシンプルにできたら良い」と話した。

 野島氏の著作や講話をAIに学習させ、相談に対して、生成AIが回答を作成する。日常的に相談することが難しい野島氏に仕事などの質問ができるという。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧