関電子会社が国の事業で不正受給 環境影響調査、1860万円

共同通信 2024年9月13日 19:30
 KANSOテクノスの本店が入るビル=13日午後、大阪市
 KANSOテクノスの本店が入るビル=13日午後、大阪市

 関西電力子会社のKANSOテクノス(大阪市)は13日、環境省から受託した実証実験の環境影響調査事業で不正受給があったと発表した。2023年度の事業で、実際には従事していない従業員の人件費を架空計上するなどして、実際より計約1860万円多く受給していた。過去にも同様の不正をしていないか調査を続ける。

 大阪市で記者会見をしたテクノス社の岡田達志社長は「14年度ごろから不正をしていた可能性がある」と謝罪し、不正額が膨らむ可能性があるとした。今年4月に関電の社外相談窓口に通報があり判明した。

 事業は回収した二酸化炭素を地下に埋めて貯留する「CCS」の実験。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧