四国電力、昼割安の料金プラン 再エネの余剰電力を活用

共同通信 2024年9月2日 17:24

 四国電力は2日、再生可能エネルギーが余りやすい春と秋に、昼間の電気料金の単価を夜間よりも割安にする新しい家庭向けの料金プランを導入すると発表した。3日から受け付けを始め、10月1日に開始する。太陽光発電を一時的に止める出力制御が増える時期に当たり、夜間から昼間へ電力需要を移行し再エネの有効活用を目指す。

 昼間にお湯を沸かすことができるヒートポンプ給湯器「おひさまエコキュート」を使用している家庭向け。家庭の電力需要の3割を給湯が占めることに着目した。3~6月と10~11月の昼間の単価が夜間に比べ割安になる。夏と冬は電力需要が高く、出力制御が起きにくいことなどから昼夜同一料金とする。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧