政府、エムポックス検査体制確認 WHO緊急事態宣言で情報収集へ
政府は16日、世界保健機関(WHO)がエムポックス(サル痘)の緊急事態を宣言したことを受けて関係省庁対策会議を開き、国内の検査や患者受け入れ体制を維持し、感染状況などの情報収集に努めることを確認した。
厚生労働省によると、国内でエムポックス感染が疑われる患者が発生すれば、都道府県の地方衛生研究所で検査。重症者は国立国際医療研究センターなど全国7カ所の医療機関で抗ウイルス薬の投与を受けられる体制が構築されているという。
WHOによると、アフリカのコンゴ(旧ザイール)では今年に入り1万5600件以上の感染と537人の死亡が報告され、他の複数国でも感染が拡大している。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
WHO、中国にデータ共有要請 コロナ起源巡り
共同通信 -
中国、コロナ初確認から5年 不満募る武漢、米中対立再燃も
共同通信 -
高齢化社会対応、日本は15位 1位スイス、国際チームが採点
共同通信 -
東海地方の50社が膵臓がん啓発 名古屋大発のバイオベンチャーと
共同通信 -
ALS治療薬トフェルセン承認 国内初の近視進行抑制薬も
共同通信 -
手洗い、マスク、換気が重要 年末年始の感染対策
共同通信 -
認知症への偏見を点数化、長寿研 質問26項目を5段階で算出
共同通信 -
インフル猛威「警報」水準超え 全都道府県で報告増加、厚労省
共同通信 -
介護職員の高齢者虐待最多 23年度、初の千件超え
共同通信 -
手術ミスで執刀医を在宅起訴 業務上過失傷害罪、赤穂市民病院
共同通信