エムポックスで緊急宣言 アフリカ連合、大陸外拡大恐れも

共同通信 2024年8月14日 09:15
 コンゴ東部でエムポックスの感染が疑われる子どもに対応する看護師=7月(ロイター=共同)
 コンゴ東部でエムポックスの感染が疑われる子どもに対応する看護師=7月(ロイター=共同)

 【ナイロビ共同】アフリカ連合(AU)の疾病対策センター(CDC)は13日、コンゴ(旧ザイール)などのアフリカ各国でエムポックス(サル痘)が拡大しているとして緊急事態を宣言した。アフリカの外に広がる恐れがあり、ワクチン普及を支援する国際団体、感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)は「世界が目を覚ます時だ」と訴えた。

 CDCは2022年1月以降、疑い例を含む約3万8千件の感染例を把握。対策強化で国際社会の支援を求めている。カセヤ事務局長はオンライン記者会見で「脅威を取り除くために断固とした措置を取る」と表明した。

 CDCは、抑止に最低1千万本のワクチンが必要だとしている。

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