レバノンから退避を カナダ首相
【ニューヨーク共同】イスラエルと、レバノンの民兵組織ヒズボラなど親イラン勢力の緊張が高まる中、カナダのトルドー首相は12日、首都オタワで記者団に「紛争拡大の脅威が切迫している」と述べ、カナダ国民にレバノンから速やかに退避するよう求めた。ロイター通信などが伝えた。
トルドー氏は「国民を救出するために準備しているが、事態の深刻化があまりに急速で、全員の退避は困難かもしれない」と懸念を示した。
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