アフリカから常任理事国を 安保理の改革協議、賛同相次ぐ

共同通信 2024年8月13日 08:28
 改革について協議した国連安保理の会合=12日、ニューヨークの国連本部(共同)
 改革について協議した国連安保理の会合=12日、ニューヨークの国連本部(共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会(15カ国)は12日、安保理改革を協議する会合を開いた。議長を務めたシエラレオネのビオ大統領は、常任理事国にアフリカ代表が含まれていないのは「歴史的不当だ」と問題提起した。各国からは常任理事国数を増やし、アフリカからの加入を認めるべきだとする意見が相次いだ。日本も常任理事国入りを目指している。

 常任理事国の特権である拒否権について、ビオ氏は廃止すべきだと訴えたが、米英などは具体的な言及を避け、意見がまとまらなかった。安保理の現状は国際情勢を反映していないとして改革を求める声が強い。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧