アフリカでエムポックス拡大 ワクチン不足、危機感高まる
【ナイロビ共同】コンゴ(旧ザイール)を中心とするアフリカ各国でエムポックス(サル痘)が拡大し、危機感が高まっている。アフリカ連合(AU)の疾病対策センター(CDC)は8日、来週にも緊急事態宣言を出す可能性を示唆。アフリカ諸国では財政難などから感染症の監視体制やワクチンの備蓄が不十分で、国際社会の支援が不可欠となっている。
CDCは2022年1月以降、疑い例を含む約3万8千件の感染例を把握。AUに加盟する55の国・地域のうち、過去に感染が報告されていなかったケニアやルワンダを含む計16カ国で感染を確認したほか、18カ国が流入リスクに直面しているとした。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
WHO、中国にデータ共有要請 コロナ起源巡り
共同通信 -
中国、コロナ初確認から5年 不満募る武漢、米中対立再燃も
共同通信 -
高齢化社会対応、日本は15位 1位スイス、国際チームが採点
共同通信 -
東海地方の50社が膵臓がん啓発 名古屋大発のバイオベンチャーと
共同通信 -
ALS治療薬トフェルセン承認 国内初の近視進行抑制薬も
共同通信 -
手洗い、マスク、換気が重要 年末年始の感染対策
共同通信 -
認知症への偏見を点数化、長寿研 質問26項目を5段階で算出
共同通信 -
インフル猛威「警報」水準超え 全都道府県で報告増加、厚労省
共同通信 -
介護職員の高齢者虐待最多 23年度、初の千件超え
共同通信 -
手術ミスで執刀医を在宅起訴 業務上過失傷害罪、赤穂市民病院
共同通信