食中毒、手袋未着用が要因と推定 京急百貨店で販売のうなぎ、横浜
横浜市保健所は5日、京急百貨店(同市)の「日本橋鰻伊勢定」で販売されたうなぎ弁当やかば焼きを原因とする集団食中毒について、調理担当者の手洗いが不十分で、手袋も着用していなかったことなどが要因と推定されると発表した。7月25日から8月2日にかけ、立ち入り調査と再発防止の指導を実施した。
他にも、一部の商品に通常よりも長い消費期限を設定するなどのミスがあり、保健所は従業員への衛生教育や、食品保管方法の順守を指導した。
市保健所によると、土用の丑の日だった7月24日から25日にかけ、京急百貨店の地下1階の食品売り場で弁当など計1761食を販売。90代女性が死亡したが、因果関係は不明。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
広瀬参院議員「送迎」実態なしか 特捜部、元公設秘書を任意聴取
共同通信 -
乳児にいぼ治療薬を誤投与の疑い 准看護師を書類送検、滋賀
共同通信 -
ブレーキ点検方法に誤り 東海道新幹線の保守車事故
共同通信 -
IR工事、最大限の対応を要求 万博期間中断巡り大阪知事
共同通信 -
サッカー交流で被災地結ぶ 石川の高校女子とINAC神戸
共同通信 -
高齢者身元保証事業を適正化 大綱改定へ有識者会議が報告書
共同通信 -
生徒「平等の難しさ実感」 夏休み中高生ら、模擬裁判参加で
共同通信 -
いじめ「組織対応に遅れ」 異変共有せず、奈良学園
共同通信 -
核抑止へ6日は広島原爆の日 平和宣言、世界情勢の混迷指摘
共同通信 -
平和祈念像の構想資料発見 作者、北村西望のメモ
共同通信