乳児にいぼ治療薬を誤投与の疑い 准看護師を書類送検、滋賀
滋賀県近江八幡市の市立総合医療センターで乳児に誤っていぼ治療薬を投与したとして、県警近江八幡署が准看護師の50代女性を業務上過失傷害の疑いで7月に書類送検したことが5日、署への取材で分かった。署によると、准看護師は容疑を認めている。
書類送検容疑は3月11日、聴力検査目的で耳鼻咽喉科を受診した当時生後6カ月未満の乳児に鎮静剤を投与するはずだったのに、いぼ治療薬を誤って経口投与した疑い。病院によると、この薬は酸性といい、乳児は下顎などに軽いやけどを負った。
センターは「捜査状況を見守っており、コメントできない」とした。
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