生徒「平等の難しさ実感」 夏休み中高生ら、模擬裁判参加で
若者の法教育に取り組む一般社団法人「司法教育支援協会」は5日、東京都世田谷区にある国士舘大のキャンパスで、夏休みの中高生ら34人を対象に模擬裁判を開いた。参加した生徒は「物事を平等に見る難しさを学んだ」と感想を語った。
生徒は二つのグループに分かれ、検察官や弁護士、裁判官役をそれぞれ担った。被告が会社の同僚を包丁で刺した架空の殺人未遂事件を題材とし、検察官役が「被害者の言動に殺意を抱いた」と指摘する一方、弁護士役は「脅しの目的で包丁を振っただけだ」と主張した。裁判長は現役裁判官が務めた。
被告人質問や証人尋問では、生徒が事前に用意した質問を次々に投げかけた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
広瀬参院議員「送迎」実態なしか 特捜部、元公設秘書を任意聴取
共同通信 -
乳児にいぼ治療薬を誤投与の疑い 准看護師を書類送検、滋賀
共同通信 -
ブレーキ点検方法に誤り 東海道新幹線の保守車事故
共同通信 -
IR工事、最大限の対応を要求 万博期間中断巡り大阪知事
共同通信 -
サッカー交流で被災地結ぶ 石川の高校女子とINAC神戸
共同通信 -
高齢者身元保証事業を適正化 大綱改定へ有識者会議が報告書
共同通信 -
いじめ「組織対応に遅れ」 異変共有せず、奈良学園
共同通信 -
核抑止へ6日は広島原爆の日 平和宣言、世界情勢の混迷指摘
共同通信 -
平和祈念像の構想資料発見 作者、北村西望のメモ
共同通信 -
能登地震の救助要請、1割がデマ 地震発生後24時間のX投稿で
共同通信