線路脇立ち入り「撮り鉄」に科料 東京都交通局職員に9900円

共同通信 2024年7月31日 16:57

 静岡県のJR東海道線の線路脇に車両を撮影するために立ち入ったとして、東京都は31日、交通局の男性主事(22)を停職3日の懲戒処分にした。都によると、鉄道営業法違反罪で科料の略式命令を受け既に納付。都の聞き取りに「もうすぐ引退する車両を撮影するためだった」と話した。

 都によると、昨年1月20日、知人2人とフェンスの切れ目から線路付近に立ち入った。

 静岡県警が昨年3月に鉄道営業法違反容疑で書類送検。神奈川県の横須賀区検が同罪で略式起訴し、横須賀簡裁が同8月、科料9900円の略式命令を出した。

 男性主事は都に報告していなかった。今年に入り、第三者から通報があり、発覚した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧