【電子版】物価高、みんなの生活防衛策は? 野菜は家庭菜園で 肉は買いだめして冷凍 業務用スーパー利用 豆腐やもやしでかさ増し…<九州4紙合同企画「物価高vs九州」>

熊本日日新聞 2024年8月3日 05:01
食料品などの値上がりを実感する中、地域の激安店は消費者の強い味方だ
食料品などの値上がりを実感する中、地域の激安店は消費者の強い味方だ

 九州4紙が合同で実施したアンケートには、物価高に対する生活防衛策としてさまざまな方法が寄せられました。熊本県内からの声の一部を紹介します。

 ◆家庭菜園でいろいろと作っている(菊池市、59歳女性、会社員)

 ◆肉は特売の日に買いだめして冷凍する(八代市、32歳女性、派遣社員)

 ◆可能な限り自炊(28歳男性、医師)

 ◆詰め替えは大容量の物を買って無駄な出費を切り詰める(熊本市、24歳男性、大学院生)

 ◆安い時にまとめ買いして小分けにして冷凍。少しずつ使う(熊本市、45歳女性、会社員)

 ◆日用品や食材、菓子類は安い時に買う。ガソリンはクーポンがある時に満タンにし、ポイントも獲得するようにしている(熊本市、43歳男性、会社員)

 ◆割引商品を買って冷凍保存している。野菜は冷凍のものを業務用スーパーなどで購入している(熊本市、49歳、主婦)

 ◆暑さをしのぐため薄着で過ごす。夜も早めに消灯(熊本市、55歳女性、介護職)

 ◆肉や魚など、家族みんなの分を買うと1食ですごい金額になってしまうので、豆腐やもやしなどでかさ増ししている(菊陽町、33歳女性、パート)

 ◆冷蔵庫を空けるために買いだめせず、その日のお買い得品でメニューを決めたり安い食材でかさ増ししたりしている(53歳、主婦)

 ◆肉は毎週安い日に1週間分買いだめする。魚はおなかにたまらないのでたまにしか買わない。野菜は安いところを探して買いに行く。高い時は我慢。果物はバナナ以外はほとんど買わない(熊本市、40歳女性、パート)

 ◆仕事の飲み会は最低限必要な取引先との懇親会やオフィシャルな歓送迎会などに絞った。コロナ禍もあって飲み会に行かなくても責められない雰囲気もあるので(熊本市、34歳男性、会社員)

 ◆一つ手前のバス停で降りたり、なるべく歩いたりしている。食材もできるだけ無駄にしないように心がけている(熊本市、53歳女性、教員)

 ◆食料品や日用品はスーパーの特売日やポイントが倍になる日、全商品5%オフになる日に買うようにしている。アプリのクーポンも最大限活用。支払いはクレジットでポイントをつける。定期便にすると割安になるネット通販も利用している(熊本市、55歳、主婦)

 ◆家から水筒を持参してなるべく自販機から購入しない(嘉島町、50歳男性、会社員)

 ◆コンビニに行くと飲み物や軽食でもけっこう痛い金額になるので不用意に近寄らない。スーパーやディスカウントストアに行けば半額ぐらいになる(熊本市、28歳男性、会社員)

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