コロナ中和抗体薬廃棄へ 厚労省方針、有識者会議が了承
厚生労働省は24日、国が確保して保管してきた新型コロナウイルス感染症の中和抗体薬、約162万人分を廃棄する方針を、有識者会議に示した。飲み薬などの抗ウイルス薬は、不測の事態に備えて保管を続け、使用期限を迎えたものから廃棄する。いずれも了承された。
同省によると、廃棄する中和抗体薬は、中外製薬の「ロナプリーブ」、英グラクソ・スミスクラインの「ゼビュディ」、英アストラゼネカの「エバシェルド」。それぞれ6月末時点で約124万人分、約27万人分、約11万人分が残っていた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
米国で鳥インフルエンザ初の死者 南部ルイジアナ州で、高齢の患者
共同通信 -
中国、呼吸器感染症が拡大 インドでも確認、ベトナムは注視
共同通信 -
付き添い入院、寝具費を補助 親負担軽減へ初の支援策
共同通信 -
酒に「がんのリスク」表示を 米国の医務総監が勧奨
共同通信 -
WHO、中国にデータ共有要請 コロナ起源巡り
共同通信 -
中国、コロナ初確認から5年 不満募る武漢、米中対立再燃も
共同通信 -
高齢化社会対応、日本は15位 1位スイス、国際チームが採点
共同通信 -
東海地方の50社が膵臓がん啓発 名古屋大発のバイオベンチャーと
共同通信 -
ALS治療薬トフェルセン承認 国内初の近視進行抑制薬も
共同通信 -
手洗い、マスク、換気が重要 年末年始の感染対策
共同通信