フーシ派攻撃に報復示唆 イスラエル、戦闘拡大懸念
【ワシントン、エルサレム共同】イスラエル中部テルアビブで1人が死亡した無人機(ドローン)攻撃を受け、ガラント国防相は軍当局者との会合で、実行を認めたイエメンの親イラン武装組織フーシ派への報復攻撃を示唆した。「防衛体系を強化し、イスラエルに攻撃する者と決着をつける」と述べた。イスラエルメディアが20日伝えた。
パレスチナ自治区ガザの戦闘が地域紛争に拡大する事態が懸念される。
ブリンケン米国務長官は19日、ガザの停戦交渉が「ゴールラインに向かって進んでいる」と述べ、イスラエルとイスラム組織ハマスの合意が近いとの認識を示した。
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