成田空港、ウナギ輸入の最盛期 24日の「土用の丑」前に

共同通信 2024年7月18日 16:25
 輸入されたウナギを確認する東京税関の職員=18日午後、成田空港
 輸入されたウナギを確認する東京税関の職員=18日午後、成田空港

 24日の「土用の丑の日」を前に、東京税関成田税関支署は18日、成田空港で最盛期を迎えたウナギ輸入の通関手続きを公開した。おけに移されて勢いよく体をくねらせるウナギを、税関職員は苦戦しながら手でつかみ、申告内容に間違いがないかを確認していた。

 千葉県成田市の輸入業者「丸勝」が仕入れた台湾産で、関東一円の問屋に出荷される。

 今年の取引価格は円安や稚魚の漁獲量減少などで、例年より3割ほど高いという。

 東京税関によると、生きたウナギの全国輸入量は、今年1~5月で3314トン。前年の同じ時期と比べて2・3%減となっている。成田空港での取扱量は昨年、全国の8割程度を占めた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧