0歳娘傷害致死の罪認める 26歳父、鹿児島地裁

共同通信 2024年7月17日 11:23
 鹿児島地裁=1月
 鹿児島地裁=1月

 鹿児島県鹿屋市で2020年、生後1カ月だった娘の頭を殴って死亡させたとして、傷害致死罪に問われた父の中島夏輝被告(26)は鹿児島地裁(小泉満理子裁判長)の裁判員裁判初公判で「間違いない」と起訴内容を認めた。21年12月に起訴され、公判前整理手続きの結果、量刑が争点となる。

 検察側は冒頭陳述で、抱っこしたままあやしたが、泣きやまずいら立ちを募らせたと指摘した。

 起訴状によると、20年2月26日午後7時~8時45分ごろ、当時の自宅で、娘の頭を拳で1回殴って頭蓋骨骨折などを負わせ、脳障害で死亡させたとしている。

 翌21年11月に県警が逮捕した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧