くまモン15周年のロゴ決定! ウインク顔、水引モチーフの2点 パリ五輪「応援団長」宣言も
![くまモンのデビュー15周年記念ロゴの最優秀賞に選ばれたCOMOさんの作品(熊本県提供)](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2024-07/IP240712TAN000109000_01.jpg?itok=i7MB34_l)
熊本県はPRキャラクター、くまモンのデビュー15周年を記念したロゴの最優秀賞に、東京都のデザイナーCOMOさん(29)の作品を決めた。「15」の間に、くまモンがウインクしながら親指を立てている図柄で、くまモンの元気さを表現している。
次点の特別賞には、台湾・高雄市のデザイナー陳吉偉さん(32)の作品を選んだ。飾りひもの水引をモチーフにしている。2点を記念ロゴとして使う。県が12日に発表した。
![特別賞に選ばれた陳吉偉さんの作品(熊本県提供)](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2024-07/IP240712TAN000110000_01.jpg?itok=obT2wz6v)
15周年の記念ロゴは、4月から5月にかけて国内外の458人から計674点の応募があった。書類審査で10点に絞り、ファン投票で5点を選出。くまモンのデビューを支えた天草市出身の放送作家の小山薫堂さん、クリエーティブディレクターの水野学さんらが審査して2点を選んだ。
今月12日から利用許諾手続きを受け付けている。2026年3月まで利用できる。
一方、パリ五輪開幕を前に、くまモンは「日本の応援団長」になると自主的に宣言。選手の所属企業や出身地、出身校などから声がかかれば、出向いてパブリックビューイングで関係者と一緒に観戦する。
この日、くまモンは知事の定例会見に姿を見せた。「頑張っている皆さんにエールば送るモン! エイエイモーン!」と選手やスタッフらにエールを送り、早くも興奮気味だった。(川野千尋)
RECOMMEND
あなたにおすすめTHEMES
くまモン-
「くまモン」イラスト、新たに25種類 通潤橋、「ととのう」姿も
熊本日日新聞 -
くまモン「復興応援〝絆〟大使」に 木村知事が任命、能登半島地震被災者らと交流へ
熊本日日新聞 -
くまモン、大阪・関西万博のスペシャルサポーター就任【十字街】
熊本日日新聞 -
県産牛乳たっぷり「くまモンの蒸しパン」 フジパン、県内セブン-イレブンで販売
熊本日日新聞 -
くまモン15周年記念ロゴ、ファン投票始まる 最終候補の5作品を決定 6月7日まで
熊本日日新聞 -
肥後銀行、決済アプリ「くまモン!Pay」開発着手 2025年春のサービス開始目指す
熊本日日新聞 -
くまモンファンクラブ1万人 開設1年で突破 専用サイトでファン同士交流
熊本日日新聞 -
「くまモン」を探せ! 熊本空港にポスターや動画、15カ所で計80体超 「隠れくまモン」も…
熊本日日新聞 -
岸田首相、熊本県産スイカやデコポン堪能 くまモンも〝官邸デビュー〟でPR
熊本日日新聞 -
「てまえ運動」で交通安全【ほっとフォト】
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「相続・贈与は難しい」後編。7月19日(金)に更新予定です。