あなたの思い文字で伝えて 年賀状受け付け開始 熊本中央郵便局でイベント 園児らが投函

熊本日日新聞 2024年12月16日 11:54
専用のポストに年賀状を投函する「認定こども園シオン」の園児たち=16日、熊本市中央区
専用のポストに年賀状を投函する「認定こども園シオン」の園児たち=16日、熊本市中央区

 2025年用の年賀状の配達受け付け開始(15日)を受けて、日本郵便九州支社は16日、熊本市中央区の熊本中央郵便局で年賀状の利用を後押しするイベントを開いた。

 イベントには近くの「認定こども園シオン」の園児28人が参加。25年の干支[えと]の「巳[み]」に合わせてヘビのイラストをあしらった専用ポストが設置され、園児らは年賀状を1人1枚投じた。

 今年10月の郵便料金の約3割値上げや、交流サイト(SNS)の普及に伴う新年のあいさつの多様化で、年賀状の利用は減る見通しだ。25年用年賀はがきの当初発行枚数は10億7千万枚と、前年と比べて25・7%減った。

 熊本中央郵便局の平井正秋局長は「文字にするからこそ、伝わるぬくもりがある。年に1度の年賀状で新年のあいさつをしてほしい」とアピールした。

 元日に年賀状を届けるには12月25日までに投函[とうかん]する必要がある。(田代智也)

イベントにはくまモンも駆け付けて特大サイズの年賀状を投函した
イベントにはくまモンも駆け付けて特大サイズの年賀状を投函した

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
くまモン