<万歳が 此の世の声の 出しをさめ> 残した川柳…等身大の特攻隊員 熊本番傘お茶の間川柳会代表の黒川さん【くまもと戦後79年】

熊本日日新聞 2024年6月29日 22:30
特攻隊員の川柳について「明るすぎることが、胸を締め付けてくる」と話す黒川孤遊さん=20日、熊本市中央区

 1945年7月1日の熊本大空襲-。当時、大江国民学校の1年生だった熊本番傘お茶の間川柳会代表の黒川孤遊さん(86)=熊本市中央区=は、市街地を焼き尽くした炎に照らされ、夜空にきらきらと輝くB29を見上げながら熊本駅へ向かった。戦火の記憶を...

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