中国、渡航危険度引き上げに反発 台湾が「発展破壊」と批判

共同通信 2024年6月29日 00:42

 【北京共同】中国で台湾政策を主管する国務院(政府)台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は28日、中国を対象に渡航危険情報のレベル引き上げを決めた台湾当局の対応を批判する談話を発表した。「両岸(中台)関係の発展を破壊している」と述べた。

 レベル引き上げは、台湾で対中政策を主管する大陸委員会が「台湾独立派」を対象に処罰指針を定めた中国側の対応を受け、台湾人のリスクを考慮して取った措置。朱氏は、台湾の措置を「政治的なもてあそび」と断じ、「台湾の市民をあからさまに脅迫し、正当な権益を深刻に侵害している」と持論を展開した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「国際」記事一覧