国連、車の急発進新規制で合意 アクセルの踏み間違い事故防止へ

共同通信 2024年6月27日 21:52

 【ジュネーブ共同】国連欧州経済委員会は27日、自動車のアクセルとブレーキの踏み間違い事故の防止に向けた新たな規制の導入に合意したと発表した。AT(オートマチック)の乗用車を対象に、急発進を抑制する機能や運転手が目視できる警報などの装備を義務付ける。来年6月に発効し、国際的な基準となる。

 新たな規制の要件は、障害物の1~1・5メートル手前に止めた位置からアクセルを完全に踏み込んでも、障害物にぶつからないか、ぶつかった際に時速8キロ未満となっていることなど。

 日本では高齢の運転手がほかの世代に比べ、アクセルとブレーキのペダルを踏み間違える事故を起こす確率が8倍以上とされる。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧