夏休み廃止や短縮希望、60% 困窮世帯「生活費かかる」
小中学生のいる困窮世帯の計60%が、子どもの夏休みは「なくて良い」「今より短い方が良い」と考えていることが26日、民間団体のアンケートで分かった。理由は「子どもが家にいると生活費がかかる」が最も多かった。物価高が続く中、夏休みは学校の給食がないため家で食事を用意する必要があり、光熱費もかかることが背景にある。
調査は、認定NPO法人「キッズドア」(東京)が5月下旬から6月上旬にインターネットで実施。約1400世帯が回答した。
夏休みは「なくて良い」が13%、「短い方が良い」は47%だった。理由を複数回答で尋ねると、最多は「生活費がかかる」の78%だった。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
台風17号、東日本影響も 沖縄は18号に警戒
共同通信 -
園児38人が給食で下痢や嘔吐 福岡、全員快方へ
共同通信 -
自衛官が10代娘に性的虐待 不同意性交罪で懲役6年
共同通信 -
能登豪雨で被災町に避難支援要請 町長「職員は疲弊」と県に苦言
共同通信 -
福島・双葉で花火1万発打ち上げ 復興や平和願い、能登へエールも
共同通信 -
復興支援の酒、ラベルに揮毫 一緒に頑張ろう、思い込め
共同通信 -
能登半島地震で地盤に変化か 国交省、決壊堤防を調査
共同通信 -
石川・能登豪雨で456人避難 発生1週間、地震に続き負担増
共同通信 -
強制労働を伝える資料館が再建 雪で倒壊、北海道・幌加内
共同通信 -
自民政調会長に小野寺氏起用へ
共同通信