復興支援の酒、ラベルに揮毫 一緒に頑張ろう、思い込め

共同通信 2024年9月28日 20:28
 揮毫した、日本酒「絆舞」のラベルの字を披露する書家三藤観映さん=28日午後、石川県七尾市
 揮毫した、日本酒「絆舞」のラベルの字を披露する書家三藤観映さん=28日午後、石川県七尾市

 被災地復興の願いを込めて47都道府県の米で造る日本酒「絆舞」のラベルの字を、能登半島地震で被災した石川県七尾市の書家三藤観映さん(77)が揮毫した。自宅の寺が被害を受け、3カ月間の県外避難を経験した三藤さんは「思い通りに行かないこともあるが『一緒に頑張ろうな』という気持ちで書いた」と語った。

 絆舞は、城南信用金庫(東京都品川区)など40の信金で構成する実行委員会が企画。全国約250の信金ネットワークを生かして各地の米を集め、2018年から福島県の酒蔵で醸造している。売り上げの一部を被災地に寄付する。

 三藤さんがラベルを揮毫した絆舞は12月3日発売予定。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧